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995. 失恋船長 (2025-03-16 06:15:17)

『胸キュン/胸熱ロック 114』10選



①JOE LYNN TURNER - Endlessly
ロマンティックですねぇ
もったいぶった展開もジョーだから保たせられた
初々しい歌声も懐かしい
後年は渋みが増したからねぇ







②Alcatrazz - Skyfire
魅力的な歌メロ
バックを支えるメンバーの適切なサポートが実を結ぶ
グラハムの暑苦しさを上手く緩和した
空を突き抜ける壮快感と職人技のハードサウンド
難解ではないが小技が効いている
これもヴァイ効果か





③Guild Of Ages - Wicked Game
バンド名は変っても音楽性に変化無し
メロディックスタイルを堅守しつつも
活きのいいナンバーも使い分け見事に進化を遂げた
イイ曲だしコーラスワークもAXE印だろう








④EARTHSHAKER - 絆
再始動したアースシェイカー
サビメロで爆発する展開も素晴らしい
都会の喧騒に冷めた視線を投げつける
けだるいリズムとノイジーなギター
そしてサビでは弾ける刹那なメロディ
流石だなぁ
マーシーの歌声も素晴らしい







⑤NOB - Sweet Days
樋口宗孝プロジェクトからMAKE-UPへと
その歌の上手さ一本で生計を立てられるホンモノのシンガー
X-JAPANのPATAとバンド組んだりしたりするも
大成功とはいかなかった
ソロアルバムのラストを飾るロッカバラード
チョイ照れくさい歌詞もなんだか懐かしい


⑥Junko - Shadow
リリース当時は完全に色物扱いされた
今でもその評価は変らないだろう
しかし三原順子というイメージを抱かない
今の若い人が聴けば評価は変るだろう
後に永川敏郎が参加した時にEARTHSHAKERとしても取り上げた
マーシーが提供した曲
ギターは松本孝弘なのでシャラと聞き比べて欲しい
タックさんの野心に満ちあふれたギターワークにワクワクさせられる


⑦Cherie & Marie Currie -  I Surrender
色んなアーティストが取り上げるラス・バラードの曲
RAINBOWヴァージョンが日本では馴染み深いでしょうね
1997年にCD化された際にボートラとして追加収録されたのですが
ランナウェイズの看板シンガーって双子だったんだに二度見ならず三度見しましたが
イイ曲はだれがやってもイイ曲です



⑧Tone Norum - This Time
Cherie & Marie Currieのカヴァー曲です
オリジナルに忠実ですが
北欧風の風を最大に吹かせているので
感触は違いますよね
是非とも聞き比べて欲しい
まぁ地味な曲だかなぁ
このシンプルさが欧米人にはウケるのだろう




⑨Russ Ballard - Since You've Been Gone
RAINBOWヴァージョンが大嫌いなワタクシはオリジナルや
Head Eastの方がシックリきます
コージー・パウエルの肩を持つわけじゃないが
売れようと必死になるリッチー・ブラックモアに愛想も尽きたろう
でもロニー・ジェイムズ・ディオが歌う姿もチョイと見たかったなぁ
究極のミスマッチだったろう
ラス・バラードのグラサン姿も良くなかったよな
アイツなんか胡散臭いんだよ
売れそうな空気感がないんだよ
曲は良いのに本人に魅力がたらん
ラス・バラードは裏方に回って正解だ
でもこの曲は演歌歌手なみに同時期多くのアーティストが取り上げてたぞ
なんかあったんか?



⑩Mazeran - Take me Away
ヴォーカルも変わり更に進化した一曲
オリジナルの外国人シンガーってパンチがたりんかったもんね
でもこのラインナップが長続きする予感がなかった
今でもそうなのに80年代に外国人と日本人が仲良くってのは無理がある
プロデューサーは今は亡きイケメンギタリストの白田一秀
そしてマゼランのギターは根本尚司
共にインディーズ時代が一番輝いていた
アメリカンで哀愁のあるへう゛ぃなミドルナンバー
繰り返されるサビのリフレインが好き




996. 失恋船長 (2025-03-18 11:23:46)

『胸キュン/胸熱ロック 115』10選



①WIRED - Somebody To Love
甘く切ないメロディ
名取りのマイルドな歌声もハマっています
配信もないしYouTubeにも転がっていない
素晴らしいバンドでしたが
過小評価も甚だしい
でも2枚目のアルバムで路線を変えたのがチョットね
再発してくんないかなぁ
今の方が支持される気がする
大上龍さんって過小評価されているよ



②Aldious - I Wish for You
泣けるなぁ
完全な胸キュンソングである
大胆なオーケストレーションも取り込み
全然アルディアスぽくない
そもそもRIN!ちゃんの為の曲だろう
ガス抜きというかまぁねぇ色々ありますよ
でもイイ曲です
泣けます
過去イチの実力派ヴォーカリストの加入でしたね
そして予定通り脱退しました
なので色んな意味で泣けます
彼女のWE AREが一番だった
大山まきさんの嬢メイク&衣装は似合わん
彼女が一番そうおもっているだろう






③WHITESNAKE - Bad Boys
これがあのホワイトスネイクなのかと
膝から崩れそうになった一曲
IS THIS LOVEの500万倍はアメリカンナイズドされている
どこがブリティッシュロックなんだよ
しかしジョン・サイクスのギターワークが凄くイイ
あの頭で弾くリフが大好きだ
複雑な一曲である
ギターソロもすごいもんねぇ
さよならホワイトスネイクである
売れたから凄いと思わん
全部が派手









④Find Me - Road to Nowhere
メタリカのブラックアルバムを聴きスラッシュメタルから卒業しました
時代の流れに完全に着いていけなかった時代を支えてくれたのは
クラシックロックやNWOBHMそしてAOR系のハードサウンドです
このバンドで歌うはロビー・ラブランカ
懐かしい名前を担ぎ出してくれた
レーベルに感謝しかない
心躍るねぇ







⑤CROWLEY - TEARS OF THE WITCH
オープニングのギターがカッコイイ
そこからもの悲しいダークな世界観へ突入
このバンドのイメージにピッタリです
いいバンドだ
あとは音源の配信を解禁するだけだろう
VOLCANOもやったんだからね



⑥Anthem - ShadowWalk
ザクザクと刻まれるギターリフ
そして森川のパワフルな歌声
哀愁のメロディが乾いた都会の情景を映し出す
福田洋也最後のアンセム
そして島紀史のリテイクヴァージョン
20周年ライブで見せて幻の中間英明アンセムヴァージョンで楽しみたい
今のアンセムに必要なのはダメ出しが出来る人と
有能なソングライター
福田洋也に意地悪している場合ではない





⑦LUNA SEA - Sweetest Coma Again
予定より早く入場した映画館の会場で偶然に耳にしたのが最初
インダストリアル系のハードサウンドかとおもったら
ルナシーの曲だったのには驚いた
歌声を聴いてすぐにそうだと思ったが
こんな曲をやるバンドなのかとね
日本盤007のタイアップソング
でも007を観に行った訳ではない
偶然とは恐ろしい
ベースの為の曲だよなぁ



⑧MALVADA  - Down The Walls
日本では女性のバンドに求められるのは何よりも女子力だろう
海外との明確な違いを感じる
まだまだ男女平等は遠いなぁ
なにより女性が女性の性をを捨てられない
このバンドは女である
しかし女性の性は売り物にしていない
それこそが男女平等を妨げる最大の障壁である
フロンティアレーベルからってのが大きい
今ぽさを無視しないハードサウンド
クールだなぁ
毒気がありますねぇ





⑨Kiss - I Still Love You
ダークでヘヴィなバラード
これもKISS
なんでも器用にこなすよ
ポールの歌声が毒気を中和しています




⑩Overkill - Mean, Green, Killing Machine
目覚めの一発に丁度良いです
もったいつけるイントロも好き
速いだけじゃないのよね




997. 失恋船長 (2025-03-26 04:07:30)

『俺のVOWWOW』10選



①U.S,A - CYCLONE
シングルカットもされたアメリカンな一曲
まぁVOWWOWがやるのだから味わいが違いますけどね
アメリカンナイズドだがモノが違う
ここでは日本語ヴァージョンを楽しみます
スケールの大きなバンドサウンドだよ
ジャンルや国籍を超えたスーパーロックですね
今でも古くささを感じさせないのが凄い



②Wanna Get Home - CYCLONE
キャッチーだが勢いのある一曲
聴きやすいんですよね
シングルのカップリングだからこそなんでしょう
こういう曲をサラリとやれるのが凄い
最近話題の彼ら
こういう曲もやって欲しいねぇ






③Sleeping In A Dream House - Beat Of Metal Motion
大人ですね
この世界観に酔いしれます
凄い歌い手ですよ
人見先生は凄い
コーラスワークもバッチリ決まっています
シンプルだが新美のドラムもいい仕事している
後半に向けての爆発力もハンパない
VOWWOW流ブルースプログレロックと言えばいいのか
圧巻だな









④Beat Of Metal Motion - Beat Of Metal Motion
アルバムのラストにとんでもない名曲を放り込んだ
これによってまた最初から聞かなければという衝動に駆られる
人見のパワフルヴォイス
繊細さと豪快さを味わえる名曲に相応しい歌い手だ
山本恭司のギター
そして厚見のキーボードとスリルたっぷり
サビでは拳を振り上げ大合唱です
ギターソロカッコいいんだよなぁ







⑤GO INSANE - VOWWOWⅢ
アルバムのオープニングナンバー
超強力な一発目に完全ノックアウトです
飛翔感のあるギターワークと追走するキーボード
蹴り上げるリズムプレイ
そしてもの凄い歌声で押し上げる
完璧なオープニングナンバーだ
ソロもスリルたっぷり
お互い譲りませんよ




⑥YOU GOT IT MADE - VOWWOWⅢ
3分にも満たないアグレッシブなスピードナンバー
その濃厚な味わいに満足度高し
大人げない彼らのパワフルさにロックバンドの真髄を見る
こういう曲をこういうアレンジで聞かせるかね
こんなに濃密な3分はないよ
アルバム全曲が名曲なんで
VOWWOW初心者は3枚目を聴いて欲しいねぇ
バラードも凄いから




⑦Fade Away - VIBE
洒落ていますよ
オシャレなアレンジですよ
そして本格的なサウンドです
アッパレです
ただただ凄いなぁと思いますね
こういうキャッチーで聴きやすい曲なのに
圧が凄い
密度の濃さにビビります
もっと認知されるべきバンドだ
届け世界へと思うなぁ



⑧I FEEL POWER  - VIBE
前曲と曲間なく始まるアーバンさが魅力のハードナンバー
寝静まる深夜のハイウェイを激走したくなります
やはりクールです
大人のアレンジです
聴かせ方が上手い
サビの持って行き方とメロも好きです




⑨Don't Leave Me Now - V
やっぱりオシャレですね
この密度の濃いアレンジに唸ります
キャッチーなメロディラインを歌う人見
洗練された美旋律に彼のパンチの効いたエモーショナルヴォイスが映える
バンドサウンドも何を聴かせたいか明白
アンサンブルの頂点に歌を持ってきた
コーラスも素晴らしい
何度聴いても感動する
満足度の高い名曲中の名曲
ドラマティックなんて生ぬるいよと言わせるシングル向けの一曲




⑩Mountain Top - Mountain Top
静と動のコントラストが見事
神秘的な世界観をこれでもかと強調したアレンジ
その深淵なるVOWWOWワールドに魅了する
どれだけ引き出しを開けても枯渇しないアイデア
そのバンド力にただひれ伏します
サビでも大爆発
そしてソロへと流れる展開に涙腺も緩みますね
終らないでくれと思う名曲中の名曲
なぜ売れなかった




998. 失恋船長 (2025-03-27 09:05:29)

『胸キュン/胸熱ロック 115』10選



①Skagarack - THIS WORLD
ベタですよ
哀愁のメロディが映えるバラード
コーラスの入れ方も絶妙
やはりベタには敵わんね
トーベン・シュミットは素晴らしいメロディメイカーだ



②Baltimoore - My Blue Moon
メロディ派のマニア間ではプチブレイクを果たした
ある意味一発屋だ
この曲の普遍的な魅力は色あせない
もはや忘れ去られたバンド
メロディ派のマニアで知らん人は是非ともチェックして
無料で幾らでも聴けるので






③Kane Roberts - A Strong Arm Needs A Stronger Herat
ランボーを彷彿とさせるムキムキマッチョ男
そんなケイン・ロバーツからは想像も出来ない
哀愁のあるメロディックロック
80年代らしいゴージャスな雰囲気
その弾けっぷりと哀愁のメロディが絶妙なさじ加減で絡み合う
この時代だからこそ聴ける一曲でしょう









④Talisman - Day By Day
北欧サウンドらしい木目の細やかさ
フックのある哀愁のメロディ
この繊細さを生かせるのはデモで歌っていた
ヨラン・エドマンですかね
ジェフ・スコット・ソートは器用でしたが
彼のヴァージョンよりもヨランですね
マニアは是非とも聞き比べを
歌メロがいいですよね
煌びやかなスウィートメロディ
北欧ブランドだねぇ
今じゃメロデスの方が有名だもんねぇ







⑤FATE - (I Can't Stand)Losing You
彼の楽曲としては人気を集めるナンバーだろう
カラッとしたキャッチーな曲から
この哀愁路線までやり切れる懐の深さ
テクニックをひけらかさないバンドサウンド
アレンジの妙味に唸る
国籍を問わず楽しめる黄金比を極めた一曲だ
懐かしき80年サウンドだが今でも十分通用する
普遍的な魅力には敵わんよ



⑥Anthem - SHADOW WALK-Studio Live
坂本英三が歌うスタジオライブ版
シングルEVIL ONEに収録されています
森川とは違う英三の醸し出す悲壮感
その燃えさかる青い炎が新しい印象を与える
ギターは相変わらず上手い
この時代の曲はベースもイケイケだ
ザクザクと刻まれるリフが大好きだ
坂本英三の意地とプライドが炸裂した





⑦RIOT - OUTLAW
彼らのルーツたる開拓精神
その明日をも知れぬ身
ガンマンに思いを託した哀愁路線
キャッチーなメロディと歌メロが印象的
はやりガイ・スペランザヴァージョンがお気に入りだ
たいした事はやっていないのだがギターも好き
タイトなリズムプレイもシンプルだけに印象的である



⑧44MAGNUM  - OW!
懐かしい時代の匂いをプンプンさせる一曲
古いマテリアルを引っ張り出し
現代に蘇る古典ナンバー
やはりワシはこの時代の音楽に惹かれる





⑨ASIA - DON'T CRY
職人技とコマーシャル性を両立させた
スーパーロックグループ
この曲だけでも十分その魅力が伝わる
奥行きのあるサウンド
入り口だけで聴いても問題ない
産業ロックという言葉は大嫌いです
売れ線という意味も好意的に使う
しかしメタリカの様変わりは産業ロックと呼ぶに相応しい
売れる為に魂をうった連中の事を言うのだよ




⑩ALCATRAZZ - JET TO JET
青筋立てて歌うグラハム
シンプルだが小気味良いリズムセクション
そして5分の一でギターを弾くイングヴェイ
今ではこんなシンプルなリフ弾くなんて考えられないもんね
情熱的な鍵盤プレイの優雅さもJET TO JETさせている
ギターソロがハイライト
やはりイングヴェイがグラハムを喰っている




999. 失恋船長 (2025-04-03 01:45:31)

『胸キュン/胸熱ロック 116』10選



①Fortune - Stormy Roads
甘いだけじゃないよ
シリアスな曲もやります
叙情派サウンドが爆発しています
タイトルを訳すならば嵐の道
複数アカウントで吠えるバカには付き合えん



②ANNIHILATOR - No Way Out
過去イチ柔軟に歌いこなせるデイブ・パットンの加入
そこに触発された印象を強く受ける
ある意味Set the World on Fireパート2ですよ
というアルバムの宣言をしているような曲
PVも作られ少々狙いに行った感が強い
久しぶりに聴いたが
これで良かったのか?感が頭をもたげる







③CRYSTAL BALL - BREAK OF DAWN
ヴォーカルも変わりバンドも今まで以上に攻めた作風を宣言している
しかしBメロの甘さ
そしてギターソロ以降の広がりのある展開
サビメロの北欧さ
若干感触は変ったが本質は何も変っていない
クリスタルボール以外の何物でもない一曲
流石だね









④ACCEPT - Love Sensation
アメリカンナイズドACCEPTですね
ウドの声が聞こえてきそうなリズムセクション
ギターサウンドの変化こそ気になるが
あとはACCEPT以外の何物でもない一曲
リースの力強さもACCEPT印を印象づけている
シングル向けの曲ですが
これじゃないのがシングルカットされたのよね



⑤Streetheart - Hot Cherie
商業誌及びライナーノーツ&ラジオなどが全てで
音そのものではなく活字などを頼りに音楽を読む
輩が一部いますね
困ったもんですがこの曲はHARDLINEのオリジナルではない
元はダニー・スパノスが最初に発表
でもStreetheartのメンバーが書いた曲なんですよね
そして翌年自らレコーディング
そのヴァージョン違いをお楽しみください
音楽は文字通り音を楽しむモノ
ライナーノーツの文言を印籠の如く見せびらかされても困ります



⑥Leatherwolf - Hit the Dirt
これがあのレザーウルフなのかと唖然として
途中で一旦停止した曲
新し事をやっているのだが
レザーウルフとして聴くと完全に裏切られるだろう
音そのもので行けばクラシックメタルからの影響を受けたモダンヘヴィネスだ
ギターは巧者
だから余計に歯がゆい
もっとやれるぜレザーウルフというバンド名で勝負するならば
ここに駄作成仏をしたいと思います
南無三だー





⑦Anthem - Love Of Hell
そろそろバンドに陰りが見えだした
その中で柴田直人の懐の深さを見せつけた一曲
ブンブン唸るベースと田丸のドラムも素晴らしい
こういう曲でのドラムアプローチは難しい
森川之雄の歌の上手さを堪能出来る哀愁のハードナンバー
流石アンセムこれぞアンセム
一転ニ転と展開するのよねぇ
味わい深いわ
大好物です
速いだけの音楽が聴きたい人にはユーロビートをオススメします
あとJAMプロジェクトとかでいいんじゃない
鬼滅の刃とかね



⑧Warrant - Cherry Pie
ファンクなノリを時流に合わせて取り込んだ意欲作
2枚目のアルバムはこう行くのね
という宣言をしているのだろう
このヴォーカルは歌が上手いだけじゃない先見の明がある
頭のいい男だよ
戦略を立てシーンに挑むも
グランジ/オルタナムーブメントには歯が立たなかった
この曲が人気のピークだろう






⑨Manilla Road - Dreams Of Eschaton / Epilogue
エピックメタルという名を世界に広めたバンド
彼らこそ真のエピックメタルでしょう
この組曲を聴けば理解して貰えるかと思います
胃もたれ必死の濃密な世界観に圧倒されます
○○に似ていると豪語する人もいますが
ワタクシはハイウェイスターの図式を引用した曲を
100曲は知っています
知ったかぶりはダメよダメダメ
複数アカウントはもっとダメよダメダメ
なにも人生が変るわけでもないのにねぇ




⑩聖飢魔Ⅱ - Heavy Metal is Dead
バンドにとっては解散を宣言したアルバムのオープニングナンバー
実際本当にバンドが終るとは思っていませんでしたけどね
この曲は実に痛快です
グランジ/オルタナからのモダンヘヴィネス
そしてスリップノットのような覆面被ったミクスチャー系と飛び出す時代に
彼らはもっとも正攻法で迫るヘヴィメタルソングを叩きつけた
この曲で大好きな歌詞がある
宙を飛び交う虚構の美辞麗句~♪
CD選びもカタログだから~♪
商業誌から0点を喰らったバンド
それはメタルバンドとしては死の宣告だった
中井氏の熱烈なファン同様
客観性ゼロの雑誌信者に殺された
それに対する強烈な嫌味だろう
本当にCD選びもカタログな人間がいる
音を楽しむのではなく活字を頼りに生きている
恐ろしいよ
ごくごく一部だが恐ろしい
NHKをぶっ壊すと同じだからなぁ
絡まれたら最後です




1000. 失恋船長 (2025-04-03 18:54:04)

『胸キュン/胸熱ロック 117』10選



①Graham Bonnet - Bad Days Are Gone
哀愁のメロディが映えるロックナンバー
グラハムのニヒリズムが前回です
こういう曲に彼の声はよく似合う
森永ココアにはヒゲが似合うと同じです
RAINBOW加入も見えますよね
ラス・バラードの曲は似合わん



②Hansen & Friends - Save Us
クレマンティーヌ・ドローニーのゲスト参加も華を添えています
ヴァッケンのステージは大盛り上がりでしたね
欧州パワーメタルの底力を見せつけました
クラシックナンバーですが
伝家の宝刀を抜きましたね







③Iron Maiden - Stranger In A Strange Land
近未来的ミステリアスさが漂うキャッチーなナンバー
流石はメイデンです
その風格漂う魅惑のナンバー
こういう曲でもメイデンを貫く姿に驚きます
センジュツってアルバム退屈だったなぁ
日本でもなんでもないもんねぇ中華圏だもん









④Phenomena - Did It All For Love
めちゃくちゃポップでライトな曲なのですが
コンセプト的に神秘性を内包
そして歌うジョン・ウェットンの
大人の魅力が単なるシングル向けの一曲では終らせてくれません



⑤Stormbringer - Caught Me By Surprise
やり過ぎるためにイマイチ適切な評価を得られていないバンド
アルバム一枚で散ったのも影響しているのだが
この曲も好きですねぇ
迸る哀愁のメロディ
胸熱の胸キュンです



⑥John O'Banion ‎– White Light
角川映画里見八犬伝の主題歌です
ジョンの繊細な歌声と甘いトーンのメロディが調和
そこにチョイとスパイスを効かせたロック調が実にいい塩梅です
日本に金があればあの物語をロードオブザリングみたいに
何部作に分けて映画化出来れば良いのにねぇ
何度聴いてもイイ曲だよなぁ
ジョンの歌声も素晴らしい
バックの堅実なプレイがいい





⑦WIRED - Love comes through your mind
跳ねるリズムも印象的な一曲
フックのあるメロディと歌メロ
名取のマイルドな歌声がよく似合います
ギターも巧者
もっともっと売れるバンドだ
音源を再発してくれ
ヨーロピアン調の1stと2枚目の反省を生かした3rdは絶対に需要がある
ワシがtotoビック当たったら自費で復刻させたいよ



⑧Pretty Boy Floyd - Feel The Heat
マシンガンをぶっ放すSEから放たれるパンキッシュなハードナンバー
このバンドにしては攻撃性が高いです
流石はフロンティアレーベルからのリリースですね
そこまで腕利きのバンドじゃないからなぁ
でも上手いこと新生面を見せつけました






⑨W.A.S.P. - Chainsaw Charlie
キャッチーでハードなナンバー
ブラッキー節も全開
好きですねぇ
おちゃらけたバカバカしさだけじゃない
新しい魅力を見せつけた
何よりソングライティング力の高さを誇示しましたよね




⑩Pat Benatar - Fire And Ice
パット・ベネターの燃えるような歌声が印象的ですね
ギターワークも凄く似合いっている
トム・ケリーが曲書きましたか?
そりゃ耳に残るわなぁ
主役は彼女です
そして見事に期待に応えました




1001. 失恋船長 (2025-04-09 10:13:42)

『胸キュン/胸熱ロック 118』10選



①Giant - A Night To Remember
もはやケント・リッヒのバンドのようだ
かつてのジャイアントサウンドではないのだが
このメロセンスと北欧風味吹き荒れるミンティアサウンド
多国籍軍によるワールドワイドな感性に彩られている




②John O'Banion ‎– White Light
AOR系のサウンドが好きな人には是非とも知って欲しいねぇ
世界基準の質の高い音楽性と
確かなヴォーカルパフォーマンス
安心して聴いていられる
里見八犬伝とかどうでもいいよ
そして角川映画が送る偉業の一つ
大好きな曲なんだよなぁ








③DEEP PURPLE - Wicked Ways
アルバムの中でもっともリッチー・ブラックモアがキレキレの曲
ジョーDPの可能性を示唆しているのだが
正確が災いして短命に終り
リッチー・ブラックモアはルネッサンスの世界へ
そういう意味でもこの曲は感慨深い
どこかチグハグさがあるのはメンバーとの温度差だろうか?









④Lori Chacko - Once Bitten, Twice Shy
アルバム一枚で消えた為にイマイチ認知度が上がらない彼女
そのパワフルな歌声と弾けるグラム系ロックは
80年代のロックシーンに十分なインパクトを与えたと思っている



⑤Eric Martin - Secrets In The Dark
これくらいリラックスして歌う彼が好きです
MR.BIGだとクドすぎるのでね
これくらいが丁度良い
哀愁のメロディと情熱的な歌声
普遍的な魅力ですよ
軽やかなギターワークも丁度良い



⑥Yngwie Malmsteen ‎– Motherless Child
ネオクラシカルサウンドの権化のような一曲
ケガから復調の兆しを見せるイングヴェイ
そしてヨランのハイトーンは少々やり過ぎだが
これぞな一曲であることに変わりは無い





⑦Lich King - Combat Mosh
血湧き肉躍る好戦的なナンバー
掛け声の如く咆哮する瞬間にモッシュの嵐となるのだろう
暴れ倒すねぇ
ただ過激なだけじゃないのがいい




⑧Savage Grace - Master Of Disguise
ド派手に踏み鳴らされるドラム
分離の悪いミックスなどモノともしない
爆音スピードメタルを轟かす
懐かしき裏番長US産スピードメタル
今では絶滅危惧種となったが
地下ではグツグツと沸騰を続けている






⑨Volcano - 見えない明日の扉を蹴れ!
コンピ作に提供したVOLCANOの原曲
正直このタイトルはどうかと思うが
曲はかっこよかった
まさに1stアルバムへの情景が見て取れる一曲




⑩ANTHEM - FIRE'N'THE SWORD
大好きな曲です
名盤を締めくくった哀愁のミドル
力強い歌声の英三も最高にカッコイイ
この頃のベースも強力だなぁ
キレの悪いドラムも大内らしい
福田洋也はもっと評価されるべきギタリストですよ




1004. 失恋船長 (2025-04-14 10:59:23)

『Russ Ballardじゃないほう』10選



①Stormbringer - Feels Like the Real Thing
オリジナルはBarnet Dogsに収録されています
本家はもっとパワフルな歌声と弾けるリズムが印象的でしたが
Stormbringerヴァージョンは哀愁度を激増
ミックスも異なるため
オリジナルにあった力強さを泣きに変えた
両方ともマイナーな認知度だが
共に優れたパフォーマンスを堪能出来る



②Rare Earth - Dancer
オリジナルのイメージを損なわないアレンジ
よりファンキーで埃っぽくなっている
このバンドの本文だろう
イイ曲を素直にやればハズレはない







③Petra - God Gave Rock And Roll To You
KISSがメタルアレンジしてPVも作りましたね
元はラスが歌いギターも弾くArgentのヒット曲
どこかでこの曲聴いた事あると思いますよ
スタンダードなロックナンバー
永遠のロックアンセムとして語り継がれるだろう
フォーキーさが加わったペトラヴァージョンも味わい深い









④Frehley's Comet - Into the Night
オリジナルにあったニヒリズムを上手く継承しています
個人的にはオリジナル版の思い入れが強いのですが
エースにとってはエンタイトルツーベースくらいの価値があるナンバーだ
それにしてもラスのソングライティング力に唸る




⑤King Kobra - Dream on
まずはオリジナルの出来映えが素晴らしい
キング・コブラヴァージョンは80年代ヘアメタル風味になっている
しかしマーク・フリーの歌声も素晴らしい
ギターの旋律も耳に残りますねぇ
オリジナル版も是非とも聴いて欲しい
胸キュンですねぇ



⑥Heretic - Riding With the Angels
SAMSONの曲として有名ですがオリジナルはラスの曲ですね
ラスがハードに迫っていた時代です
ブルース・ディッキンソンが歌うヴァージョンも素晴らしいのですが
ここはシャープさが増したメタリックヴァージョンでお楽しみです






⑦Graham Bonnet - LIAR
Three Dog Nightの曲としても有名なArgentの曲
シンセを大胆にフィーチャーしたイントロ
そしてパワフルなグラハムの歌声と
割とアレンジは大胆です
まぁグラハムの歌をメインにしていますからね
オリジナルとは違う味わいをお楽しみください
モダンなアレンジだねぇ
LINE-UP収録



⑧Uriah Heep - On The Rebound
ヒープがラスの曲をカヴァーするとはね
よほどヒット曲が欲しかったのでしょう
曲調としてはこの時代のヒープらしいです
RAINBOWもラスには世話になっているからね
おなじ志向でしょう
ゴージャスになっていますよね






⑨Tokyo Blade - Tonight
軽快なポップナンバーに重量感を加えました
しかしメロディラインはかなり陽性のポップサウンドです
このバンドに似合っていますよね
NWOBHMらしいドンヨリ感とヘヴィさが機能している
ヒット一発の匂いもプンプンする





⑩Russ Ballard - You Can Do Magic
最後はラスがAmericaの為に書いた一曲
Americaはこのヒットでシーンに再浮上した
円熟味を増したラスの歌声
オリジナル盤にはない味わい深さがある
甲乙付けがたい出来映えだ




1005. 失恋船長 (2025-04-26 06:42:18)

『哀愁のANTHEM』10選



①LOVE ON THE EDGE
PVも作られたシングル向けの一曲だったがB面だった
あのPVはやり過ぎですよね
森川の演技とか中間英明のふざけたギターソロ
いっそ中間で撮り直せば良かったのに
切ない歌詞とメロディあがヒリリと荒涼感をアピール
福田洋也も素晴らしいギターワークを披露した
マッドのドラムが懐かしい





②LET YOUR HEART BEAT
森川之雄ですよね
彼の声なくして成立しない哀愁のミドル
泣かせるわ
胸に響くメロディ
スケールの大きいアンセムな一曲です







③THE SIGN
哀愁のメロディが駆け抜けていきますね
坂本英三の歌い回しも絶妙
彼特有の甘さが上手くブレンドされている
柴田直人のコーラスも大活躍
躍動するキャッチネス
普遍的な魅力が溢れている
もっと評価されるべきバンドだ










④BLACK EMPIRE
坂本英三アンセムとしては頂点に達した名曲
英三らしい悲壮感漂う歌声が映える
ベテランらしい風格漂う曲調
メロディを生かしたアレンジだがメタリックだ
キーボードも絶妙に機能
彼らの未来を切り開いた一曲だ
BLACK EMPIREとは対で楽しみたい



⑤HEAT OF THE NIGHT
こういうタイプの曲では一番好き
本間大嗣のドラムも素晴らしい
彼は本当にいいリズムを叩く
余計な個性を出し過ぎない
コージー・パウエル最高という人に出会うが
何が凄いかで共感した事が無い
皆雑誌の切り抜きだから
本間大嗣は本当に凄いドラマーです
自らアンセムを去った男前でもある
哀愁のメロディを生かしたイケイケの一曲



⑥Love Of Hell
センチメンタルですね
しかしアンセム以外の何物でもない一曲です
良い意味で裏切りましたよね
森川の静かな歌い出しも素敵
これくらい抑えても森川の魅力は存分に伝わります
よく練られた一曲です
展開が素晴らしい
感動しました大好きな曲です
ありがとうアンセムです





⑦Frozen Fate
これも泣かせますよね
攻撃的ですが対局するように泣かせの叙情的なフレーズが生きている
森川アンセムだからこそ様になる一曲
流石です
イントロのギターから流れ込む展開も大好き
歌を中心とした作りも効果絶大
アンセム以外の何物でもないメタル




⑧Far Away
哀愁と泣きのメロディが力強く駆け抜けます
ハンパ無くメロディに拘っています
流石アンセム
ベテランらしい風格も漂わせ
圧倒する力をもっている
しかし聴きやすい曲に仕上げた
もはやジャンルなんてどうでも良いと思う
テクニカルなギターソロも起承転結があり流石です






⑨Ghost In The Flame
ブルージーですよねぇ
今までやって来なかったタイプの曲
ベテランバンドの懐の深さを見せつけました
英三も期待に応えていますよ
彼の泣き具合が絶妙です
柴田のベースも邪魔しないが主張している
いいドラムを叩きますよ田丸もね
清水のギターは絶品です
命を削る英三の熱唱具合も素晴らしい
彼のキャリアにおいても類をみないタイプの曲であろう




⑩Get Away
力強い英三の歌声
素晴らしいパフォーマンスを見せつけました
アンセムでやり尽くしたと感じさせましたね
こういう森川之雄が歌えばな曲を見事に英三スタイルでやり切りました
哀愁のパワーアンセムメタル
広がりのある展開ですねぇ
圧巻です




1006. 失恋船長 (2025-04-30 05:57:41)

『胸キュン/胸熱ロック 119』10選



①HURRY SCUARY - REACHING FOR THE SUN
映画TOP DOGの主題歌だったかな?
アルバムは英詩だがシングルには日本語版がある
個人的には南が歌う日本語詞の方が実は好きである
あれも込みで再発して欲しいねぇ
中間英明は画になるギタリストだが
完全に埋もれてしまった無念




②Wolf - Flying Higher
ベタだがPVも作られた
この曲が好きだ
魅力的な歌メロ
スリルに溢れたギターソロ
今なお色あせない名曲である








③SNIPER - OPEN THE ATTACK
ケニーの巻き舌全開の弾けっぷりがたまらん
抑えきれないエナジーが込められている
今でも十分過ぎるほどに熱い
ファーストインパクトが強かった
色んな意味でジャパニーズメタルだ
オランダでライブを成功させた日下部バーニーは凄い









④Alkaloid - Saints Alive ~ Black Master
関東メタルシーンの黎明期を支えたバンド
ギターのPANKYさん等は今なお現役で活動するレジェンドだ
歌い手は紅一点のANGELさん
2000年代にはSABER TIGERでも活躍しました色んな意味でジャパニーズメタルですが
それをひっくるめて好きだ
ドラマティックな重厚感溢れる本格派のサウンドで勝負する
当時として凄い事であろう



⑤Santers - Hotline
名曲の次にくるので分が悪すぎる
しかし曲自体はキャッチーでポップならが
骨太なサウンドが支配する
このバンドらしい曲だ
歌の上手さは全てを結審する



⑥ACTION ‎– City Fighter
みんなが知っているギターリフを下敷きに
このバンドらしい甘口さをブレンド
ハードだけど歌謡テイストが含まれています
これぞACTIONですよね
代表曲ではないけど捨てたくないね





⑦SAXON - State of Grace
前半のSEが効果的ですよね
爽快感すら漂うヴォーカルパート
対比するメタリックサウンド
新機軸を打ち出した2000年サクソン
勝負あったでしょう
サクソンアメリカンナイズド大爆笑である



⑧Clif Magness - Jenny's Still in Love
爽やかですね
そして男臭い歌声です
上手い歌い手ですよねぇ
こんなに爽やかな曲でも自己主張しています
この手のAOR系ハードサウンドは良心ですよ
春ですなぁ






⑨Zero Zero - Heart And Soul
素晴らしい曲ですが日の目を浴びる事無く埋もれていました
エモーショナルかつ繊細は歌声が曲調にバッチリハマる
珠玉のメロディアスハードサウンドである





⑩Gregg Rolie - I Will Get to You
こういう曲を嗜める歳になったかぁ
とオジサンになった自分も込みで感慨深いモノがあります
もっと評価されるべきAOR系サウンドの名盤
彼の肩書きなど不要である




1007. 失恋船長 (2025-05-03 05:57:51)

『胸キュン/胸熱ロック 120』10選



①Europe - Dance the Night Away
まだ彼らがロックをやっていた時代のハードナンバー
今聴いても2枚目のアルバムは北欧サウンドを代表する作風だった
次のアルバムが売れすぎて人生が変ってしまった
この時代のマインドに嘘はない
売れてやるぞと言う野心
エッジを立てた大衆性完備のハードロック
蹴散らしてやるぜである




②Amazone - The Revolution Of Your Eyes
やってんな麻倉未稀にタックルを喰らい
葛城ユキが羽交い締め
そしてボニー・タイラーにアックスボンバーを喰らうだろう
そこが最大の聴き所
威勢のいい名前なんだが歌声はそこまでパンチが効いていない
だから聴きやすい








③Nitefire - Smokey Eyes
多分ジョン・ボン・ジョヴィに土下座しろと
カスハラされても文句は言えないでしょう
皆の名前がAmeruosoって兄弟なのか?ラナウェイしないで教えてくれ
日本人好みの哀愁のメロディ
大パクリ大会にやっぱりラナウェイしたくなるのですが
ワタクシは借り物競走大好きなので
ニヤニヤお楽しみです
ちなみに全曲○○風味満載です
日本人みたいなことすなよ









④IAIN ASHLEY HERSEY - HOLD ON
ブルースベースのハードサウンドに哀愁のメロディを導入
実にシンプルだが厚みがある
マニアはこういうのを待っている




⑤alex parche band- truck driver
シンプルです
シンプルロックです
心地良く鳴り響きます
しかしドライではありませ
そこがジャーマンなんでしょう
日本人にはこの湿度がフィットする
底抜けに明るいアメリカンもいいが
ワタクシはチョイ湿っているのが好みです





⑥ALL FOR METAL - Born In Valhalla
メチャクチャ親しみやすいメロディを軸に
勇壮さを前に出したハードサウンド
歌がメインの作りなのでフェス向けだ
ワタクシも甲冑に身を包み負け戦と分かっていても
戦地に向かう戦士気分を味わう






⑦TESTAMENT - Night of the Witch
オーソドックスですね
なにより聴きやすい部類のアレンジです
頭を振り拳を振り上げメタルを楽しもう
ダークさがやはりアクセントになっている
ある意味シングル向けなんですけどね



⑧OVERKILL - Goddamn Trouble
シンプルですね
昔の空気感を出しています
この捲し立てる歌い方も好きです
速いだけじゃないタメを効かせているから
ノリやすいんですね
これもシングル向けですよ






⑨CRISIX - ULTRA THRASH
タイトルが全てを物語ります
ここまでやってくれたら文句なしでしょう
バカバカしいも突き抜けたら勝ちです
スラッシュメタル大賞です





⑩Evile - Thrasher
血湧き肉躍る好戦的なサウンド
ワタクシ出がスラッシュメタルなんで
こういうの大好きなんですね
問答無用でお楽しみください
英国もまだまだ捨てたもんではないね




1008. 失恋船長 (2025-05-05 09:07:00)

『胸キュン/胸熱ロック 121』10選



①Vow Wow - Don't Leave Me Now
待望の再始動後は良く聴くようになりました
この曲は何度聴いてもグッときますね
ドリーミングかつハード&ヘヴィ
ドラマが凝縮されております
日本人だから聞かないというアホを続出させた
偏屈大名康酒井信者恐るべしである
人見元基が世界一ワンレンが似合う男であった



②Burning Witches - Creator Of Hell
自分たちのルーツたる音楽性を叩きつけてきました
その実直な姿勢に耳がもっていかれます
日本のメディアはオジサン相手に性的歓喜を促すような
女性バンドばかりをフィーチャーしますので20年は遅れているのですが
このような硬派なバンドを育てられる健全なシーンが訪れる事を願うばかりです









③Bill Ward - Bombers (Can Open Bomb Bays)
オジー・オズボーンがゲスト参加しています
いつもと処理が違うので薄っぺらいのですが
こういう曲で歌うオジーもらしさと新鮮さがあります
このアルバム再評価するべきでしょうね









④Jag Panzer - Future Shock
ヘヴィメタルだねぇ
歌メロもしっかりしている
硬派で挑発的な曲調は未来を危惧している
上手いことやっているよ
日本では人気でないなぁ
いいバンドなんだけどね
ガチンコなんですけどね





⑤Le Mans - Love Lies
デビュー時はガチンコのシュラプネル系だったのにね
まさかAOR調のサウンドに変貌するとは
でもそれが様になっているからたまらん
いい曲ですよ
胸キュンです






⑥原史奈 - Lost Memories Vocal
忘れたことに聴きたくなる哀メロJ-POPナンバー
好きですねぇ
なんか好きです







⑦Running Wild - Powerride
シンプルイズベストです
なにがどうってことはありません
お馴染みの金太郎飴サウンドです
しかしここには真のバイキングメタルが存在している
ロックンロルフ船長こそ真の海賊メタルである



⑧Hard Gear - Infinity
マシーンさんのギターは勿論ですが
渡辺徹のハイトーンが素晴らしい
切れ味の鋭さと殺傷力の高さ
ワタクシは長刀ヴォイスと呼びたくなります
下山アニキも素晴らしいが
北海道には凄い歌い手がいるなぁと感嘆しましたね
ベースの音が目立たないミックスはチョイとね
マシーンさん前に出すぎである
でも大好きなバンドだった






⑨凱旋マーチ - 鷲羽ばたく太陽のもと
どうやら新作も出るらしい
本気で再始動を始めた国産メタルバンド
男の中の男
世界を見渡しても漢メタルの最高峰であろう
少々クドい曲が多いのですが
この曲は割とストレートなので聴きやすいでしょう
濃厚なんですけどね
闘争心を煽ります
握り拳です





⑩Testament – Practice What You Preach
ライブ映えする焦燥感を煽るスラッシュメタル
ただ走るだけじゃないんだよなぁ
スラッシュメタル四天王なんて言葉がありますが
ワタクシはアレを支持しません
何故ならばアンスラックスは早い段階で音楽性をシフトチェンジしましたのでね
このバンドの方がよっぽど四天王でしょう




1009. 失恋船長 (2025-05-08 06:22:47)

『胸キュン/胸熱ロック 122』10選



①NESTOR - In The Name Of Rock'n'Roll
日本って本当に見た目が重要ですよね
どんなに腕があってもルックスがパッとしないと契約出来ない
このバンドの見た目なんて
大衆性完備のメロディアスロックからほど遠いもんね
写真だけみせられたら想像できないよ
海外は健全ですよ
最近聴いてなかったなぁこのバンド
これだからサブスクリプションは弊害があるオジサンの記憶力
ファミコンはおろか
たまごっちレベルである



②SABER TIGER ー Maboroshi
大好きですね
何度繰り返し聴いて胸打たれたか
この身を焼き尽くす♪愛など夢~♪
小泉純一郎ばりに感動した!と叫びたくなります
魂の慟哭ロックです
御大木下のギターソロに胸キュン
涙腺が緩みますよ
最近は2周回ってやっぱり一番聞きこんだ滝沢ヴァージョンを楽しんでいます
下山ヴァージョンの素晴らしさは当然なんですけどね









③Santers - Baby Blue
哀愁だなぁ
背中で語る男の哀愁ですね
しかし胃もたれさせないバランスが絶妙
なぜ売れなかったのだ?
と言いたくなるバンドですねぇ
日本ではカナダ産は人気なかったもんなぁ










④Sodom - Witchhunter
ストレートに走りますねぇ
流石にもうモダンな事は逆にダサいか
新作に対する期待値も上がりますね
聴きやすいキャッチーさも完備した
戦場の番人サウンドです
だから先行公開なのだろう
今のメタリカは頭でっかちで好かん






⑤齋藤正壽 - 日本男児の心意気
ブラスバンドと本気で音楽作りますかね
マサさんの男気溢れる音楽性とのミスマッチ感
究極の組み合わせです
好き嫌いは当然あります
なぜなんだと言いたくなりますがそれがマサさんなんです
初めて見た凱旋マーチのパフォーマンス
歌は上手いが完全にガチンコワークマンスタイルのマサさん
グラサン姿が更に棟梁感を激増させ笑いが止まりませんでした
こんなに歌が上手いのに何故だ
しかし完全にノックアウトされました
大好きなバンドでしたがほどなく解散
無念だったが今年奇跡の復活をする
わしゃ楽しみじゃ






⑥Phenomena - STOP
歌うはレイ・ギラン
メロディアスな英国ロックにレイの歌声はよく似合う
特徴的な音色と技巧に優れたギターを披露するのは山本恭司
凜とした空気に包まれたメジャーサウンドは聴きやすいだけではない
荘厳な世界観がある
アルバムのオープニングナンバーとしては貫禄十分だ







⑦Savatage - Holocaust
個人的にはこれくらいの拘りで良かった
晩年いささか大袈裟になりすぎたきらいがあるのだが
今となってはこういうシンプルな時代にフォーカスして欲しい
彼らがもっとダイハードで獰猛なメタルバンドだった時代を
しかし拘りがある先を読ませないスリルがある





⑧Uriah Heep - Save Me Tonight(DEMO)
元々ジェフ・スコット・ソートが曲作りに関与している
だからジェフが歌入れしている
それを本家が歌っているのが本編なんだが
リッチー・フォークナーのギターも含め
オリジナルよりも明らかに上
ジェフ・スコット・ソートだって軽く歌っている
今のヒープを否定するつもりもないし
仲良くなっていることに越したことはないのだが
やっぱりバーニー・ショウは一段劣る
一線級と比較するとこうなるのは必定だろう
全曲歌い直して欲しいなぁ







⑨Bad Romance - The House of My Father
チョイハスキーな歌声が印象的なジョアンナ・ディーン
下積みを経てのデビューなので出来上がりが違います
1990年という時代を立ち向かいました
日本では紹介されたのかな?
日本人にも愛される哀メロサウンドです
乾いていますが情緒はありますよ





⑩Sleeze Beez - Stranger Than Paradise
やっぱ懐かしいなぁ
こういう音を聴くとあの時代にタイムスリップしますね
小技も効かせ幅を持たせています
脳天気にならないのは彼らがオランダのバンドだからなのかな
良い意味で丁度良いメジャー感です




1010. 失恋船長 (2025-05-09 05:55:27)

『北の凶獣SABER TIGER』10選



①Dead Lock - Paragraph 2
長めのギターソロも大好き
前のめりにツッコむ疾走ナンバー
パワフルなグルーブを刻む杉山雄一のドラム
彼はもっと評価されるべきだ
空間を切り裂く長刀ストロングヴォイスの渡辺徹
彼の個性的な歌声も強烈



②Die with Cryin' ー Paragraph 2
この曲は中盤に訪れる哀愁のブレイクパートだろう
妖艶な空気をガラリと変え悲しみを映し出すパートへとチェンジ
そして前向きな空気にさせてくれるギターソロと完璧な構成
渡辺徹の歌声も色を与えている
ギターソロも最高にクール
もっとダイナミックなミキシングで聴きたい
ドラムもベースももっと迫力があるはずである









③One Night Dream - Paragraph 2
クサイねぇクサメロとクサイ歌詞
こっぱずかしい気分になる
だからサビメロの親しみやすさと哀愁のメロディが染みる
妙に癖になる
今では絶対にやらないタイプの曲だ
ギターソロは相変わらず見せ場で
軟弱な空気感を一掃する
ドラムがやはりいい










④Crush & Dush - Paragraph
トリオ時代の名曲
雄大な大地に轟かすヘヴィでタイトなグルーブ
そして哀愁のメロディを讃えるギターソロ
スケールの大きいロックサウンドを聴かされ
こういうのを北海道のメタルと言うのだろうと感嘆させられた
わしゃ古いメタルが大好きじゃ
流行もんは好かん
改めて思いますね






⑤Shout - Paragraph
ドラマティックなんですよね
基本はストレートに弾ける疾走ナンバーなんですが
伏線がありそれを回収する作業が素晴らしい
初めて見た凱旋マーチのパフォーマンス
このマインドとサウンドは当時の熱気とバンドのエナジーがパッケージされている
まだメタルバブル登場前の純粋なマインドがシーンにあった時代を思い出させる






⑥Love You - Paragraph
熱の籠もった哀愁のメロディが胸を締め付ける
木下節とも言えるメロセンスに心惹かれますね
クサイのにカッコイイ
離れ技である
ギターソロで悶絶







⑦Night Stalker - Paragraph
キメキメの難しいフレーズを決めまくる
あのサーベルサウンドを楽しめます
既にこの時代から片鱗を覗かせました
サビで繰り返されるリフレインも耳に残る





⑧Machinegun - Paragraph 2
ファーストデモにも収録された最初期の曲
このドライブする疾走感と哀愁のメロディ
初期ならではの勢いに満ちた楽曲を上手く演奏している
ここでは今井ではなく渡辺徹が歌い直してくれた
稚拙な歌詞を気にさせないド迫力な歌声
これぞマシンガンに殺傷力を手に入れた







⑨Recollection - Paragraph 2
後に下山アニキもリメイクしますが
これは渡辺徹の曲です
彼の完璧な歌入れには叶いません
御大木下が総指揮をするドラマティックなヘヴィバラード
ダークな世界観に包まれるも一条の光が差す瞬間に涙しますよね
それにしても渡辺徹は歌が上手い
カリッと青春茨木のイモではい
北海道の渡辺徹である
もっと浴びせて欲しい名曲だ





⑩Metal Rider - Paragraph 2
しょっぱい歌詞なんですよね
だって
Oh! Kill you
Oh! Fuck you
Oh! You are Mother Fucker
Never clan to me tomorrow

I'm a Metal Rider
no one on one won
I'm a Metal Rider
I'll go to the Hell
後に下山アニキがカッコイイ歌詞に変えてくれますが
個人的にはこっちで覚えてしまいました
最近はライブご無沙汰ですが
ワタクシが観に行ったライブではやってたなぁ
モーターヘッドよろしくな暴走ロックンロール
それをサーベル流に味付けしてくれました




1011. 失恋船長 (2025-05-10 01:50:11)

『祝KEEP IT TRUE参戦EARTHSHAKER』10選



①RAIN - 愛だけは消さないで
シングルカットされた
愛だけは消さないでのカップリング曲でアルバムには未収録
永川敏郎作曲/西田昌史作詞のドラマティックなメロディックスタイル
まぁ中途半端な時代のシェイカーサウンドを想起させる
可もなく不可もなしな時代が産みだした曲
イイ曲なのにサウンドプロダクションがメタル系らしくないので
女々しく感じる
しかし曲も歌メロもいいし
なんか起こりそうなドラマがある
もうやらないタイプの曲だから懐かしさがある



②One Night ー SMASH
ケビン・エルソンが制作に加わったアルバムのオープニングナンバー
インパクトのある歌詞が印象的で初期を思わせる
新旧に魅力を上手く機能させた
こういう曲をハードヴァージョンでリメイクして欲しい








③PIERROT - SMASH
解散ライブで披露した時は驚きました
しかもハードなアレンジになっていましたね
原曲の持つ哀切を讃えたメロディ
ここではキーボードも使い方とサウンドメイクに
少々ポップ志向が垣間見えますが
マーシーの歌声と哀メロに首ったけです
昔は軟弱なサウンドで嫌いだったが大人になりました









④そっと深く眠れ - AFTERSHOCK
少々やり過ぎなアレンジで面を喰らうのだが
これが新生アースシェイカーなんだと理解出来る
ドラマがある
哀愁のメロディが軽やかに駆け抜けていく
アレンジ一つでどうにでも化ける







⑤SHADOW - SHAKER'S SHAKIES
三原順子に提供した哀愁のシェイカーサウンド
向こうはタックこと松本孝弘がギターソロを弾いている
ここは是非とも聞き比べて楽しんで欲しいが入手困難な状況だ
マーシーの情念たっぷりの歌声が哀愁のシェイカー節を炸裂させてくれる
こういう隠し球を見せて欲しいねぇ






⑥いま君にまた逢えて - OVERRUN
昭和ですねぇ
昭和歌謡臭もたっぷり効かせてくれます
フォークソング並のくささ
しかしこれもシェイカーだ
この日本語歌詞を大切にしたバンドサウンド
だから胸に響く泣かせのバラードに変換される
ワシは大好物だ







⑦DARK ANGEL - EARTHSHAKER
メイデンのメンバーが楽曲提供した
ハードでストレートな疾走ナンバー
シンプルな歌詞と哀愁の歌メロ
流石西田昌史なメロセンスに唸ります
叙情派バンドならではの哀愁のメロディと
メタルバンドらしい荒々しさが共存
バンドとしては浮いた一曲だろうが大好物だ






⑧失われた7224 - MIDNIGHT FLIGHT
キャッチーだが哀愁のシェイカー節も炸裂している
マーシーの歌声も素晴らしい
シャッフルなのも心地良い
ギターソロもコンパクトだがツメ跡を残している
やっぱり哀愁のメロディにワシは弱い







⑨CHILDREN'S DREAM - EARTHSHAKER
ドラマティックなナンバーだ
哀愁のシェイカーサウンドも炸裂
先が読めない展開も素晴らしい
今では聴けないタイプの曲なのだが
このメロディとコーラスワークも含め
素晴らしい曲だと思っている
色んな意味で裏切られた曲だ
アースシェイカーの懐の深さを見せつけられた
ギターソロもなんだかんだで惹きつける





⑩22時 - FUGITIVE
歌うだしが最高にカッコイイ
サビで弾けるのも凄く好き
その後の展開にスケールの大きさを見せつけられた
確かに都会の夜はと歌う歌詞がハマる曲だ


代表曲の多いバンド。過去に何度もリメイクしてきた。それだけにKEEP IT TRUEでは、どの時代にフォーカスするのだろう。いずれにしろ、新旧の楽曲をやるのだろうが、一曲くらい隠し球を見せて欲しいなぁ。もうベストアルバムやベスト選曲のライブはだいぶ見聞きしたんで、どうしても欲しくなる。




1012. 失恋船長 (2025-05-16 13:30:58)

『胸キュン/胸熱ロック 123』10選



①RATT - Reach for the Sky
なんで未発表曲になったのでしょうかね?
アメコミ風のPVも面白い
なん懐かしい空気を醸し出しましたね
あの時代に一気に運んでくれる
らしい一曲
この時代にシンプルだから余計に響くね



②Autodrive ー Turn Me On
オリジナルは1985年ドイツのレーベルが1995年に再発してくれました
クドくない哀愁はUS産ならでは
煌びやかなキーボードも嫌味にならない
ドライブするノリもアメリカンロックならではの味わい
マイナー過ぎるのだがイイ曲だ









③Lady Sabre - Enchanted
女性シンガーがフロントを飾るUS産正統派メタル
どこかモッサリとしたイモ臭さが漂う
イマイチ歌い切れていないのだが
こういう路線は支持したい
日本人には出せないグルーブにアメリカを感じる










④MAKE UP - Energy One
このバンドとしてはナンバーナンバー
ドラマ性のある展開
単なる疾走ナンバーではない
山田の歌声を頂点に作り上げるアンサンブル
いいバンドだったが中途半端な印象を残してしまっている
ペガサスファンタジーだけじゃない
こういうリフも鍵盤プレイも懐かしいよ
ドラムもミックスの関係で前に出てこないが素晴らしい
ベースもブリブリ鳴ってるしね
ソロの盛り上がるよ






⑤McAuley Schenker Group - This Is My Heart
日本では異常なほど人気のあるマイケル・シェンカー
世界的にはそんなビックネームではないのだが
日本では神扱いだった
この曲は凄く良く出来たメロディックロック
フックのある歌メロも素晴らしい
しかしマイケル・シェンカーでも何でも無い
まずギターが全然目立たない
マイケルファンならば怒り心頭に発すだろう
しかしラジオフレンドリーな哀愁のロック
マイケル・シェンカーじゃなきゃ素晴らしい
無国籍なサウンドは全方向を意識している






⑥Fast Draw - 熱帯夜
このバンドらしい地を這うグルーブがまとわりつく
猟奇的な世界観を見事に生かしている
タフな歌声も耳にビンビン響く
個性剥き出しの音楽性
全盛期はヴィジュアルも尖りまくっていましたね
この時代は落ち着いていました
その落ち着きが音にも乗っている
途中に挟むサマータイム
このアイデアには一本取られたね







⑦Xciter - Paris Is Burning
ミック・ブラウンとジョージ・リンチがいたバンド
この曲はDOKKENのライブでも披露されました
ボートラになったりしているのでドンの歌声に馴染みもあるが
こちらが本家です
こう聴くとドンってやっぱり歌はそんなんでもないんだよなぁ
メロセンスなんだなぁ






⑧凱旋MARCH - 大行進
男の中の男
戦後間もない任侠サウンドと呼んでも差し支えのない
己を律する男道サウンド
軍歌メタルと呼ばれた男道
政治的なイデオロギーではない
男の生き様を歌い尽くす熱量に聴いているだけでほだされる
最強の国産ストロングメタルバンドだ
めいいっぱい拳を振り上げ熱狂できる名曲だ







⑨HEAVY LOAD - RIDE THE NIGHT
真の北欧メタルを継承するメタル戦士
このメロディと力強さこそ北欧ブランド
かつてジャケットが変だと批評家にイジられ
それが点数に反映されるという反則行為をウケたバンド
ワタクシはあれを中東の笛と呼んでいますが
一番怖いのはそれをパクるバカですね
素晴らしいフィーリングが宿っている
いい年齢の重ね方をしているのが音に現れるね
ベタだがベタには敵わん





⑩FEEL SO BAD - Ready or not
倉田冬樹のテクニカルなギター
彼は紛れもないギターヒーローだった
マーシー節とも言えるメロディアスな歌メロ
川島だりあは見事に歌い上げている
テクニカルな演奏だが
初期の頃はストレートなメロディアススタイルで勝負していた
シングル盤が投げ売りされているので簡単に手に入るだろう
そういえばサブスクリプションサービスも解禁されたのか?
この曲大好きなんだよなぁ
拘りのアレンジがいい
ピアノが効いているのよ
歌メロも好き
ギターソロもシングルカットされた曲とは思えんくらいインパクトがある




1013. 失恋船長 (2025-05-18 13:42:21)

『胸キュン/胸熱ロック 124』10選



①Shy - All Your Love Tonight
癖の強いハイトーンは好き嫌いがハッキリするだろう
個人的にも調子が悪いときは聴きたくない
グッスリ眠った今日は快調に耳に届く
哀愁の叙情派ハードナンバー
キーボードの使い方も上々にハードなドラマを見せる
待ってましたギターソロだろう



②Axe Steeler - She Was Born in Hell
南米の古典NWOBHMスタイルを継承するバンド
今回はゲストにACIDで歌ったケイト・デ・ロンバートが参戦
これが抜群の相乗効果を生み出した
まさにACIDの復活劇であろう
なんか懐かしいわ
おばちゃんになった彼女だが
LOUDNESS前座を務めた時みたいにハイレグ網タイツマント姿を見せて欲しいねぇ









③川島だりあ - Don't Look Back
マーシー節炸裂の哀メロハードポップナンバー
彼女の歌声もクオリティを下げない
世界観はトレチュアリーの時代のアースシェイカーに似ている
倉田冬樹のギターテクニックは本当に素晴らしい
哀メロがグッとくるねぇ
ビーイング系だよなぁ











④KODOMO BAND - SILENT SURVIVOR
北斗の拳と言えばクリスタルキングやトム☆キャットが有名なのだが
子供バンドも仲間に入れて欲しいねぇ
大人になるとこの哀愁は子供には少々難しい思うが
今は逆にグッとくる
ケンシロウが挑む強者との激闘が瞼に蘇る
子供バンドも路線変更を余儀なくされた時代の曲だ






⑤GRAHAM BONNET - Too Young To Die, Too Drunk To Live
今のグラハム・ボネットが歌う映像がアップされているのだが
正直絶句した
その老いさらばえた姿になんと言えば良いのか
後期高齢者がステージに立ち歌う姿に複雑な思いを抱いた
もうそろそろだがパートナーのベーシストが許さないのだろうか?
この曲はアルカトラスの曲だが
歌メロはグラハムが考えたかは怪しいが
とにかく彼の歌う低音域から中音域はとても魅力的
そしてサビで歌う哀愁とシャウトも最高で
これはイングヴェイよりもグラハムが主役だと感じる
生涯大切にするべき哀愁のネオクラシカルナンバーだ
お爺ちゃんすぎるぞグラハム・ボネットよ








⑥Quiet Riot - Mama Weer All Crazee Now
もう一発当ててやるぞと言う気持ちが表れすぎ
スーパー産業ロックである
でもあの曲を知らん若い人には
カラッと明るいキャッチーなアメリカンロックは魅力的だろう
ヒット曲に取り憑かれたよな
プレッシャーも凄かったろうよ
凄く売れたもんね
あの曲はさ







⑦Kiss - Psycho Circus
時代的にも低迷期になるんだろうが
このアルバムは起死回生になった
その表題曲をシングルカット
煌びやかだが芯の太い古典ロックを鳴らしている
時代と対峙してKISSらしさを貫いた
いまの彼らがセットリストに加えているかは知らないが
イイ曲である






⑧Ozzy Osbourne - Killer of Giants
ジェイク・E・リーと揉めに揉め禍根を残している
バブリーな時代に迎合したオジーサウンド
この曲などオジーらしいミステリアスな空気と
当時のモダンさを上手く取り込み料理している
ドンシャリサウンドも懐かしい否定される時代ではない
最強の国産ストロングメタルバンドだ
めいいっぱい拳を振り上げ熱狂できる名曲だ
それにしてもオジーとジェイクの問題は仲裁されないのだろうか
誰かケン・パテラが警官と揉めている姿を見て助太刀したマサ齋藤は現れないのか?
一緒に服役するガッツのある人物に頑張って欲しいなぁ
この時代を無かったことにするのは勿体ないよ







⑨THE冠 - 俺なりのペインキラー
ヘヴィメタルを愛するモノならば
この歌詞は笑えないだろう
キャバ嬢に何か歌ってと言われペインキラーを歌う男の歌
その不器用な生き様と引き下がれないメタル魂
ヒット曲なんて歌えるか
哀愁のメロディとペインキラーな曲調が実に面白い
これでいいのだ






⑩Helloween - Sole Survivor
親しみやすいメロディが売りのバンド
そのコミカルタッチのメジャーキー導入が苦手
例えばBメロの甘く弾けるパートはやってんなぁとなるのだが
サビが屈強な哀愁美を讃えたメロディの導入により
オープニングから貫かれる力感が損なわれなかった
あのサビはイマイチだと言われた時はショックをウケたが
そいつとは親しくなれなかった
この曲のサビはこれが大正解
これ以上はない
でもアンディ・デリスはこんなにパワフルには唄えない




1014. 失恋船長 (2025-05-20 09:42:43)

『胸キュン/胸熱ロック 124』10選



①Dangerous Toys - Sticks & Stones
ガンズの登場によりシーンに新たなるムーブメントがやってきた
このバンドの登場はタイミング的に狭間だった
個人的には個性的な歌声とノリの良さは
ガンズよりも愛聴する機会が多いバンドだった
子供には渋すぎるブルースより親しみやすかった



②Warrant - The Bitter Pill
ジェイニー・レインは歌も上手かったし
曲作りの才能もあった
こういう曲は単なるパーティーロックバンドが作れる分けがない
有り余る才能を生かし切れなかった
薬物とアルコール問題を抱えた晩年
この曲の歌詞は分からんが
彼の非業の最期を思い浮かべる
アレンジが絶妙
親しみやすさとアーティスティックな感性の融合
もの凄くヒットポテンシャルは高いが
構成は安直ではない
計算され尽くしたバラードだ










③Deep Purple - Knocking At Your Back Door
ジョー・リン・ターナーが参加した時はボロクソに言われた
批評家がまぁRAINBOW化したと書いた事による便乗犯の多さに驚く
この曲を聴く度にイアン・ギランは衰えたなぁと思う
RAINBOWを通ったリッチー・ブラックモア
DEEP PURPLEの新曲というよりはRAINBOWが7割でハモンドがあるのでDEEP PURPLE3割か
ジョー・リン・ターナーの方が断然上手く唄えるだろう曲
癖になるメロディとリズム
ギターソロはインプロヴィゼーション
同じテイクは弾かないリッチーらしい











④HEAR'N AID - Stars
大好きな一曲ですねぇ
豪華メンバーが参加した奇跡の一曲
プライドをぶつけ合う灼熱のギターバトル
そしてしのぎを削るヴォーカル合戦
ドン・ドッケンがロニーからパワフルにとダメだしされたあとの
強がる姿が忘れられん
定期的に聴きますねぇ






⑤Kingdom Come - Twilight Cruiser
なかなか歌い出さないので
ミステリアスな空気のインストナンバーかと思いましたよ
叩かれ過ぎたけど不倫を否定する女優みたいにムキになるのも良くなかった
元のバンドも1stアルバムなんてパクりの宝庫だからね
こういう雰囲気の曲が似合う歌声
タイトルと曲調がマッチしているなぁ
大がかり仕掛けはないのだが
それはイントロの長さが大仕掛けなのだろう








⑥Andy Taylor - Don't Let Me Die Young
アイドルデュオだけでは終らんぞという
ギタリスト剥き出しのソロと
親しみやすいがどこか切ないメロディ
ルックスの良さだけでは終りたくないというアーティスティックな感性と
大衆性が拮抗するシングルカット向けの一曲







⑦Saxon - You've Got Another Thing Comin'
PAINKILLER風のドラムを頭に入れてきた
ロブもいいがビフも色気があって好きだ
こういう曲もビフにはよく似合う
シンプルなナンバーで技巧的にもたいした大技はないので
誰でも難なくカヴァーできるから色の出し方が重要だ
ビフ・ヴァイフォードが醸し出す哀愁が効果を発揮
両バンドたいしたギターチームじゃないのが可笑しい






⑧Graham Bonnet - Bad Days Are Gone
日本人好みの哀愁のメロディ
鍵盤プレイもそこそこにフィーチャーして
ハードさを上手く緩和しているがドラムはそこを突き破る
歌とドラムが主役だ
グラハム・ボネットはこれくらい力を抜いて歌うと本当に魅力である
日本ではシングルカットされたが
アルバムには未収録
邦題問題がややこしいのだが個人的には大好きな一曲
グラハムのベストテイクとして推しておきたい







⑨Niagara - I Will Be There
アレンジ一つでどうにでもハードに出来るが
このバンドらしい大衆性を完備した疾走ナンバー
フックのあるメロディと簡潔なドラマが駆け抜ける
メロディ派のマニア以外は知名度が低いので残念なのだが
往年のメロディックスタイルが好きなマニアにはウケだろう
日本人好みのメロセンスを有するバンドだ






⑩Banshee - Missing You
泣きのパワーバラード
売れなかったが器用にこなすバンドだった
こういうバラード系まで無難にやり切る姿に
きっかけ一つで大化けしたのかもと思うが
でもそれはヘアメタルとしての成功だから難しい



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