①WIRED - Somebody To Love 甘く切ないメロディ 名取りのマイルドな歌声もハマっています 配信もないしYouTubeにも転がっていない 素晴らしいバンドでしたが 過小評価も甚だしい でも2枚目のアルバムで路線を変えたのがチョットね 再発してくんないかなぁ 今の方が支持される気がする 大上龍さんって過小評価されているよ
②Aldious - I Wish for You 泣けるなぁ 完全な胸キュンソングである 大胆なオーケストレーションも取り込み 全然アルディアスぽくない そもそもRIN!ちゃんの為の曲だろう ガス抜きというかまぁねぇ色々ありますよ でもイイ曲です 泣けます 過去イチの実力派ヴォーカリストの加入でしたね そして予定通り脱退しました なので色んな意味で泣けます 彼女のWE AREが一番だった 大山まきさんの嬢メイク&衣装は似合わん 彼女が一番そうおもっているだろう
③WHITESNAKE - Bad Boys これがあのホワイトスネイクなのかと 膝から崩れそうになった一曲 IS THIS LOVEの500万倍はアメリカンナイズドされている どこがブリティッシュロックなんだよ しかしジョン・サイクスのギターワークが凄くイイ あの頭で弾くリフが大好きだ 複雑な一曲である ギターソロもすごいもんねぇ さよならホワイトスネイクである 売れたから凄いと思わん 全部が派手
④Find Me - Road to Nowhere メタリカのブラックアルバムを聴きスラッシュメタルから卒業しました 時代の流れに完全に着いていけなかった時代を支えてくれたのは クラシックロックやNWOBHMそしてAOR系のハードサウンドです このバンドで歌うはロビー・ラブランカ 懐かしい名前を担ぎ出してくれた レーベルに感謝しかない 心躍るねぇ
⑤CROWLEY - TEARS OF THE WITCH オープニングのギターがカッコイイ そこからもの悲しいダークな世界観へ突入 このバンドのイメージにピッタリです いいバンドだ あとは音源の配信を解禁するだけだろう VOLCANOもやったんだからね
②Wanna Get Home - CYCLONE キャッチーだが勢いのある一曲 聴きやすいんですよね シングルのカップリングだからこそなんでしょう こういう曲をサラリとやれるのが凄い 最近話題の彼ら こういう曲もやって欲しいねぇ
③Sleeping In A Dream House - Beat Of Metal Motion 大人ですね この世界観に酔いしれます 凄い歌い手ですよ 人見先生は凄い コーラスワークもバッチリ決まっています シンプルだが新美のドラムもいい仕事している 後半に向けての爆発力もハンパない VOWWOW流ブルースプログレロックと言えばいいのか 圧巻だな
④Beat Of Metal Motion - Beat Of Metal Motion アルバムのラストにとんでもない名曲を放り込んだ これによってまた最初から聞かなければという衝動に駆られる 人見のパワフルヴォイス 繊細さと豪快さを味わえる名曲に相応しい歌い手だ 山本恭司のギター そして厚見のキーボードとスリルたっぷり サビでは拳を振り上げ大合唱です ギターソロカッコいいんだよなぁ
①Skagarack - THIS WORLD ベタですよ 哀愁のメロディが映えるバラード コーラスの入れ方も絶妙 やはりベタには敵わんね トーベン・シュミットは素晴らしいメロディメイカーだ
②Baltimoore - My Blue Moon メロディ派のマニア間ではプチブレイクを果たした ある意味一発屋だ この曲の普遍的な魅力は色あせない もはや忘れ去られたバンド メロディ派のマニアで知らん人は是非ともチェックして 無料で幾らでも聴けるので
③Kane Roberts - A Strong Arm Needs A Stronger Herat ランボーを彷彿とさせるムキムキマッチョ男 そんなケイン・ロバーツからは想像も出来ない 哀愁のあるメロディックロック 80年代らしいゴージャスな雰囲気 その弾けっぷりと哀愁のメロディが絶妙なさじ加減で絡み合う この時代だからこそ聴ける一曲でしょう
④Talisman - Day By Day 北欧サウンドらしい木目の細やかさ フックのある哀愁のメロディ この繊細さを生かせるのはデモで歌っていた ヨラン・エドマンですかね ジェフ・スコット・ソートは器用でしたが 彼のヴァージョンよりもヨランですね マニアは是非とも聞き比べを 歌メロがいいですよね 煌びやかなスウィートメロディ 北欧ブランドだねぇ 今じゃメロデスの方が有名だもんねぇ
②ANNIHILATOR - No Way Out 過去イチ柔軟に歌いこなせるデイブ・パットンの加入 そこに触発された印象を強く受ける ある意味Set the World on Fireパート2ですよ というアルバムの宣言をしているような曲 PVも作られ少々狙いに行った感が強い 久しぶりに聴いたが これで良かったのか?感が頭をもたげる
③CRYSTAL BALL - BREAK OF DAWN ヴォーカルも変わりバンドも今まで以上に攻めた作風を宣言している しかしBメロの甘さ そしてギターソロ以降の広がりのある展開 サビメロの北欧さ 若干感触は変ったが本質は何も変っていない クリスタルボール以外の何物でもない一曲 流石だね
①Graham Bonnet - Bad Days Are Gone 哀愁のメロディが映えるロックナンバー グラハムのニヒリズムが前回です こういう曲に彼の声はよく似合う 森永ココアにはヒゲが似合うと同じです RAINBOW加入も見えますよね ラス・バラードの曲は似合わん
②Hansen & Friends - Save Us クレマンティーヌ・ドローニーのゲスト参加も華を添えています ヴァッケンのステージは大盛り上がりでしたね 欧州パワーメタルの底力を見せつけました クラシックナンバーですが 伝家の宝刀を抜きましたね
③Iron Maiden - Stranger In A Strange Land 近未来的ミステリアスさが漂うキャッチーなナンバー 流石はメイデンです その風格漂う魅惑のナンバー こういう曲でもメイデンを貫く姿に驚きます センジュツってアルバム退屈だったなぁ 日本でもなんでもないもんねぇ中華圏だもん
④Phenomena - Did It All For Love めちゃくちゃポップでライトな曲なのですが コンセプト的に神秘性を内包 そして歌うジョン・ウェットンの 大人の魅力が単なるシングル向けの一曲では終らせてくれません
⑤Stormbringer - Caught Me By Surprise やり過ぎるためにイマイチ適切な評価を得られていないバンド アルバム一枚で散ったのも影響しているのだが この曲も好きですねぇ 迸る哀愁のメロディ 胸熱の胸キュンです
⑦WIRED - Love comes through your mind 跳ねるリズムも印象的な一曲 フックのあるメロディと歌メロ 名取のマイルドな歌声がよく似合います ギターも巧者 もっともっと売れるバンドだ 音源を再発してくれ ヨーロピアン調の1stと2枚目の反省を生かした3rdは絶対に需要がある ワシがtotoビック当たったら自費で復刻させたいよ
⑧Pretty Boy Floyd - Feel The Heat マシンガンをぶっ放すSEから放たれるパンキッシュなハードナンバー このバンドにしては攻撃性が高いです 流石はフロンティアレーベルからのリリースですね そこまで腕利きのバンドじゃないからなぁ でも上手いこと新生面を見せつけました
⑨W.A.S.P. - Chainsaw Charlie キャッチーでハードなナンバー ブラッキー節も全開 好きですねぇ おちゃらけたバカバカしさだけじゃない 新しい魅力を見せつけた 何よりソングライティング力の高さを誇示しましたよね
⑩Pat Benatar - Fire And Ice パット・ベネターの燃えるような歌声が印象的ですね ギターワークも凄く似合いっている トム・ケリーが曲書きましたか? そりゃ耳に残るわなぁ 主役は彼女です そして見事に期待に応えました
①Stormbringer - Feels Like the Real Thing オリジナルはBarnet Dogsに収録されています 本家はもっとパワフルな歌声と弾けるリズムが印象的でしたが Stormbringerヴァージョンは哀愁度を激増 ミックスも異なるため オリジナルにあった力強さを泣きに変えた 両方ともマイナーな認知度だが 共に優れたパフォーマンスを堪能出来る
③Petra - God Gave Rock And Roll To You KISSがメタルアレンジしてPVも作りましたね 元はラスが歌いギターも弾くArgentのヒット曲 どこかでこの曲聴いた事あると思いますよ スタンダードなロックナンバー 永遠のロックアンセムとして語り継がれるだろう フォーキーさが加わったペトラヴァージョンも味わい深い
④Frehley's Comet - Into the Night オリジナルにあったニヒリズムを上手く継承しています 個人的にはオリジナル版の思い入れが強いのですが エースにとってはエンタイトルツーベースくらいの価値があるナンバーだ それにしてもラスのソングライティング力に唸る
④BLACK EMPIRE 坂本英三アンセムとしては頂点に達した名曲 英三らしい悲壮感漂う歌声が映える ベテランらしい風格漂う曲調 メロディを生かしたアレンジだがメタリックだ キーボードも絶妙に機能 彼らの未来を切り開いた一曲だ BLACK EMPIREとは対で楽しみたい
⑤HEAT OF THE NIGHT こういうタイプの曲では一番好き 本間大嗣のドラムも素晴らしい 彼は本当にいいリズムを叩く 余計な個性を出し過ぎない コージー・パウエル最高という人に出会うが 何が凄いかで共感した事が無い 皆雑誌の切り抜きだから 本間大嗣は本当に凄いドラマーです 自らアンセムを去った男前でもある 哀愁のメロディを生かしたイケイケの一曲
⑩Testament – Practice What You Preach ライブ映えする焦燥感を煽るスラッシュメタル ただ走るだけじゃないんだよなぁ スラッシュメタル四天王なんて言葉がありますが ワタクシはアレを支持しません 何故ならばアンスラックスは早い段階で音楽性をシフトチェンジしましたのでね このバンドの方がよっぽど四天王でしょう
①NESTOR - In The Name Of Rock'n'Roll 日本って本当に見た目が重要ですよね どんなに腕があってもルックスがパッとしないと契約出来ない このバンドの見た目なんて 大衆性完備のメロディアスロックからほど遠いもんね 写真だけみせられたら想像できないよ 海外は健全ですよ 最近聴いてなかったなぁこのバンド これだからサブスクリプションは弊害があるオジサンの記憶力 ファミコンはおろか たまごっちレベルである
⑧Uriah Heep - Save Me Tonight(DEMO) 元々ジェフ・スコット・ソートが曲作りに関与している だからジェフが歌入れしている それを本家が歌っているのが本編なんだが リッチー・フォークナーのギターも含め オリジナルよりも明らかに上 ジェフ・スコット・ソートだって軽く歌っている 今のヒープを否定するつもりもないし 仲良くなっていることに越したことはないのだが やっぱりバーニー・ショウは一段劣る 一線級と比較するとこうなるのは必定だろう 全曲歌い直して欲しいなぁ
⑨Bad Romance - The House of My Father チョイハスキーな歌声が印象的なジョアンナ・ディーン 下積みを経てのデビューなので出来上がりが違います 1990年という時代を立ち向かいました 日本では紹介されたのかな? 日本人にも愛される哀メロサウンドです 乾いていますが情緒はありますよ
⑩Metal Rider - Paragraph 2 しょっぱい歌詞なんですよね だって Oh! Kill you Oh! Fuck you Oh! You are Mother Fucker Never clan to me tomorrow
I'm a Metal Rider no one on one won I'm a Metal Rider I'll go to the Hell 後に下山アニキがカッコイイ歌詞に変えてくれますが 個人的にはこっちで覚えてしまいました 最近はライブご無沙汰ですが ワタクシが観に行ったライブではやってたなぁ モーターヘッドよろしくな暴走ロックンロール それをサーベル流に味付けしてくれました
④MAKE UP - Energy One このバンドとしてはナンバーナンバー ドラマ性のある展開 単なる疾走ナンバーではない 山田の歌声を頂点に作り上げるアンサンブル いいバンドだったが中途半端な印象を残してしまっている ペガサスファンタジーだけじゃない こういうリフも鍵盤プレイも懐かしいよ ドラムもミックスの関係で前に出てこないが素晴らしい ベースもブリブリ鳴ってるしね ソロの盛り上がるよ
⑤McAuley Schenker Group - This Is My Heart 日本では異常なほど人気のあるマイケル・シェンカー 世界的にはそんなビックネームではないのだが 日本では神扱いだった この曲は凄く良く出来たメロディックロック フックのある歌メロも素晴らしい しかしマイケル・シェンカーでも何でも無い まずギターが全然目立たない マイケルファンならば怒り心頭に発すだろう しかしラジオフレンドリーな哀愁のロック マイケル・シェンカーじゃなきゃ素晴らしい 無国籍なサウンドは全方向を意識している
⑨HEAVY LOAD - RIDE THE NIGHT 真の北欧メタルを継承するメタル戦士 このメロディと力強さこそ北欧ブランド かつてジャケットが変だと批評家にイジられ それが点数に反映されるという反則行為をウケたバンド ワタクシはあれを中東の笛と呼んでいますが 一番怖いのはそれをパクるバカですね 素晴らしいフィーリングが宿っている いい年齢の重ね方をしているのが音に現れるね ベタだがベタには敵わん
⑩FEEL SO BAD - Ready or not 倉田冬樹のテクニカルなギター 彼は紛れもないギターヒーローだった マーシー節とも言えるメロディアスな歌メロ 川島だりあは見事に歌い上げている テクニカルな演奏だが 初期の頃はストレートなメロディアススタイルで勝負していた シングル盤が投げ売りされているので簡単に手に入るだろう そういえばサブスクリプションサービスも解禁されたのか? この曲大好きなんだよなぁ 拘りのアレンジがいい ピアノが効いているのよ 歌メロも好き ギターソロもシングルカットされた曲とは思えんくらいインパクトがある
①Shy - All Your Love Tonight 癖の強いハイトーンは好き嫌いがハッキリするだろう 個人的にも調子が悪いときは聴きたくない グッスリ眠った今日は快調に耳に届く 哀愁の叙情派ハードナンバー キーボードの使い方も上々にハードなドラマを見せる 待ってましたギターソロだろう
②Axe Steeler - She Was Born in Hell 南米の古典NWOBHMスタイルを継承するバンド 今回はゲストにACIDで歌ったケイト・デ・ロンバートが参戦 これが抜群の相乗効果を生み出した まさにACIDの復活劇であろう なんか懐かしいわ おばちゃんになった彼女だが LOUDNESS前座を務めた時みたいにハイレグ網タイツマント姿を見せて欲しいねぇ
⑤GRAHAM BONNET - Too Young To Die, Too Drunk To Live 今のグラハム・ボネットが歌う映像がアップされているのだが 正直絶句した その老いさらばえた姿になんと言えば良いのか 後期高齢者がステージに立ち歌う姿に複雑な思いを抱いた もうそろそろだがパートナーのベーシストが許さないのだろうか? この曲はアルカトラスの曲だが 歌メロはグラハムが考えたかは怪しいが とにかく彼の歌う低音域から中音域はとても魅力的 そしてサビで歌う哀愁とシャウトも最高で これはイングヴェイよりもグラハムが主役だと感じる 生涯大切にするべき哀愁のネオクラシカルナンバーだ お爺ちゃんすぎるぞグラハム・ボネットよ
⑥Quiet Riot - Mama Weer All Crazee Now もう一発当ててやるぞと言う気持ちが表れすぎ スーパー産業ロックである でもあの曲を知らん若い人には カラッと明るいキャッチーなアメリカンロックは魅力的だろう ヒット曲に取り憑かれたよな プレッシャーも凄かったろうよ 凄く売れたもんね あの曲はさ
③Deep Purple - Knocking At Your Back Door ジョー・リン・ターナーが参加した時はボロクソに言われた 批評家がまぁRAINBOW化したと書いた事による便乗犯の多さに驚く この曲を聴く度にイアン・ギランは衰えたなぁと思う RAINBOWを通ったリッチー・ブラックモア DEEP PURPLEの新曲というよりはRAINBOWが7割でハモンドがあるのでDEEP PURPLE3割か ジョー・リン・ターナーの方が断然上手く唄えるだろう曲 癖になるメロディとリズム ギターソロはインプロヴィゼーション 同じテイクは弾かないリッチーらしい
⑧Graham Bonnet - Bad Days Are Gone 日本人好みの哀愁のメロディ 鍵盤プレイもそこそこにフィーチャーして ハードさを上手く緩和しているがドラムはそこを突き破る 歌とドラムが主役だ グラハム・ボネットはこれくらい力を抜いて歌うと本当に魅力である 日本ではシングルカットされたが アルバムには未収録 邦題問題がややこしいのだが個人的には大好きな一曲 グラハムのベストテイクとして推しておきたい
⑨Niagara - I Will Be There アレンジ一つでどうにでもハードに出来るが このバンドらしい大衆性を完備した疾走ナンバー フックのあるメロディと簡潔なドラマが駆け抜ける メロディ派のマニア以外は知名度が低いので残念なのだが 往年のメロディックスタイルが好きなマニアにはウケだろう 日本人好みのメロセンスを有するバンドだ
⑩Banshee - Missing You 泣きのパワーバラード 売れなかったが器用にこなすバンドだった こういうバラード系まで無難にやり切る姿に きっかけ一つで大化けしたのかもと思うが でもそれはヘアメタルとしての成功だから難しい