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今日の10曲
失恋船長 (2025-05-18 13:42:21)
『胸キュン/胸熱ロック 124』10選



①Shy - All Your Love Tonight
癖の強いハイトーンは好き嫌いがハッキリするだろう
個人的にも調子が悪いときは聴きたくない
グッスリ眠った今日は快調に耳に届く
哀愁の叙情派ハードナンバー
キーボードの使い方も上々にハードなドラマを見せる
待ってましたギターソロだろう



②Axe Steeler - She Was Born in Hell
南米の古典NWOBHMスタイルを継承するバンド
今回はゲストにACIDで歌ったケイト・デ・ロンバートが参戦
これが抜群の相乗効果を生み出した
まさにACIDの復活劇であろう
なんか懐かしいわ
おばちゃんになった彼女だが
LOUDNESS前座を務めた時みたいにハイレグ網タイツマント姿を見せて欲しいねぇ









③川島だりあ - Don't Look Back
マーシー節炸裂の哀メロハードポップナンバー
彼女の歌声もクオリティを下げない
世界観はトレチュアリーの時代のアースシェイカーに似ている
倉田冬樹のギターテクニックは本当に素晴らしい
哀メロがグッとくるねぇ
ビーイング系だよなぁ











④KODOMO BAND - SILENT SURVIVOR
北斗の拳と言えばクリスタルキングやトム☆キャットが有名なのだが
子供バンドも仲間に入れて欲しいねぇ
大人になるとこの哀愁は子供には少々難しい思うが
今は逆にグッとくる
ケンシロウが挑む強者との激闘が瞼に蘇る
子供バンドも路線変更を余儀なくされた時代の曲だ






⑤GRAHAM BONNET - Too Young To Die, Too Drunk To Live
今のグラハム・ボネットが歌う映像がアップされているのだが
正直絶句した
その老いさらばえた姿になんと言えば良いのか
後期高齢者がステージに立ち歌う姿に複雑な思いを抱いた
もうそろそろだがパートナーのベーシストが許さないのだろうか?
この曲はアルカトラスの曲だが
歌メロはグラハムが考えたかは怪しいが
とにかく彼の歌う低音域から中音域はとても魅力的
そしてサビで歌う哀愁とシャウトも最高で
これはイングヴェイよりもグラハムが主役だと感じる
生涯大切にするべき哀愁のネオクラシカルナンバーだ
お爺ちゃんすぎるぞグラハム・ボネットよ








⑥Quiet Riot - Mama Weer All Crazee Now
もう一発当ててやるぞと言う気持ちが表れすぎ
スーパー産業ロックである
でもあの曲を知らん若い人には
カラッと明るいキャッチーなアメリカンロックは魅力的だろう
ヒット曲に取り憑かれたよな
プレッシャーも凄かったろうよ
凄く売れたもんね
あの曲はさ







⑦Kiss - Psycho Circus
時代的にも低迷期になるんだろうが
このアルバムは起死回生になった
その表題曲をシングルカット
煌びやかだが芯の太い古典ロックを鳴らしている
時代と対峙してKISSらしさを貫いた
いまの彼らがセットリストに加えているかは知らないが
イイ曲である






⑧Ozzy Osbourne - Killer of Giants
ジェイク・E・リーと揉めに揉め禍根を残している
バブリーな時代に迎合したオジーサウンド
この曲などオジーらしいミステリアスな空気と
当時のモダンさを上手く取り込み料理している
ドンシャリサウンドも懐かしい否定される時代ではない
最強の国産ストロングメタルバンドだ
めいいっぱい拳を振り上げ熱狂できる名曲だ
それにしてもオジーとジェイクの問題は仲裁されないのだろうか
誰かケン・パテラが警官と揉めている姿を見て助太刀したマサ齋藤は現れないのか?
一緒に服役するガッツのある人物に頑張って欲しいなぁ
この時代を無かったことにするのは勿体ないよ







⑨THE冠 - 俺なりのペインキラー
ヘヴィメタルを愛するモノならば
この歌詞は笑えないだろう
キャバ嬢に何か歌ってと言われペインキラーを歌う男の歌
その不器用な生き様と引き下がれないメタル魂
ヒット曲なんて歌えるか
哀愁のメロディとペインキラーな曲調が実に面白い
これでいいのだ






⑩Helloween - Sole Survivor
親しみやすいメロディが売りのバンド
そのコミカルタッチのメジャーキー導入が苦手
例えばBメロの甘く弾けるパートはやってんなぁとなるのだが
サビが屈強な哀愁美を讃えたメロディの導入により
オープニングから貫かれる力感が損なわれなかった
あのサビはイマイチだと言われた時はショックをウケたが
そいつとは親しくなれなかった
この曲のサビはこれが大正解
これ以上はない
でもアンディ・デリスはこんなにパワフルには唄えない

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