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fkさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
KRAFTWERK-Autobahn Tour
GENTLE GIANT-In a Glass House
大槻ケンヂ-猫対犬 オーケン・ソロベストr
MAGMA-Concert 1976-opera De Reims
SABER TIGER-Invasion
IL BALLETTO DI BRONZO-Trys
ARTI & MESTIERI-Giro di valzer per domani
GENTLE GIANT-Interview
聖飢魔II-愛と虐殺の日々 [歴代小教典大全] -STAINLESS NIGHT
難波弘之-Earth Side
GURU GURU-Kanguru
MAGMA-Theatre Du Taur-concert 1975-toulouse
MAGMA-Udu Wudu-De Futura
MAGMA-Theusz Hamtaahk-trilogie
八神純子-シングル-思い出は美しすぎて
八神純子-シングル-みずいろの雨
MAGMA-Concert 1971 Bruxelles-theatre 140
BORIS-あくまのうた
聖飢魔II
MAGMA-1.001° Centigrades
BANCO DEL MUTUO SOCCORSO-Seguendo Le Tracce
GURU GURU-30 Jahre Live
MOEBIUS-PLANK-NEUMEIER
KLAUS SCHULZE-Moondawn
友川かずき-ぜい肉な朝
UNIVERS ZERO-Crawling Wind
MUSEO ROSENBACH-Live'72
UNIVERS ZERO-Uzed
ASH RA TEMPEL-Friendship
KLAUS SCHULZE
MR.SIRIUS-BARREN DREAM
友川かずき-千羽鶴を口に咬えた日々
ASH RA TEMPEL-New Age of Earth-Sunrain
MANUEL GOTTSCHING-Dream & Desire
NATIONAL HEALTH-Play Time
HENRY COW-Western Culture
BOREDOMS-Rebore Vol.0 Vision Recreation by Eye
BANCO DEL MUTUO SOCCORSO-Come in un'ultima cena
BORIS-Amplifier Worship
SIGH-Ghastly Funeral Theatre
SQUAREPUSHER-Budakhan Mindphone
おーつきけんじとエマニエル5-対自核~自己カヴァー~
SQUAREPUSHER-Maximum Priest E.p.
NOVELA-聖域-翼に
人間椅子-押絵と旅する男 〜人間椅子傑作選・第2集〜
イエロー・マジック・オーケストラ (YMO)
UNIVERS ZERO-Ceux du Dehors
陰陽座-百鬼繚乱
NATIONAL HEALTH-D.S. al Coda
難波弘之-Party Tonight
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発言している6曲を連続再生 - Youtube



KRAFTWERK-Autobahn Tour ★★ (2006-01-03 17:43:00)

1975年米ツアーのライブ音源。
メンバーは既にカール・バルトス氏が加入しています。
ブートじゃないです、正規盤です。音質はいいと思います。
全体で50分弱しか収録していません。「タンツムジーク」フェイド・アウトします。
しかも、曲間のMCとか、メンバー間の会話を収録して、この時間です。
かっこいいです。

GENTLE GIANT-In a Glass House ★★ (2006-01-03 08:32:00)

1973年発表。
リズムを刻むガラスの破壊音で始まり、ガラスの破裂音でアルバムが終わるコンセプトアルバム。
グラスハウス…人間の精神をテーマに展開されていきます。
疾走曲「ウェイ・オブ・ライフ」。パワー変拍子曲「ランナウェイ」「エクスペリエンス」。
ものすごい展開「イン・ア・グラスハウス」。派手な曲が多いです。
特徴的なジャケットも印象的です。

大槻ケンヂ-猫対犬 オーケン・ソロベストr ★★ (2006-01-03 00:24:00)

1999年発表。
大槻ケンヂ氏のソロ・ライブのベスト。
ソロアルバムからの曲(元々、山瀬まみさんに提供した曲も含む)、筋肉少女帯、
アンダーグラウンドサーチライの曲を収録しています。
ライナーに演奏者や録音日時、場所等一切記載がありません。書いて欲しかった。
「とん平のヘイ・ユー・ブルース」が2バージョン収録されていて、両方歌詞も違うので、面白い。
クリムゾンの「スラックアタック」みたいに、「ヘイ・ユー・ブルース」のライブをつなげて
一枚アルバム作れば面白いんじゃないかと一瞬思いました。
「高円寺心中」が渋くて好きです。

MAGMA-Concert 1976-opera De Reims ★★ (2006-01-02 00:41:00)

1976年3月6日仏オペラ・ドゥ・ランスでのライブ3枚組。
音質はあまり良くないです。
「未来からの鼓動(DE FUTURA)」の初演を収録しています。
ヤニック・トップ氏はマグマにいない時期ですので、ベースを弾いているのは、ベルナール・パガノッティ氏です。
(氏に了解を取って演奏したらしいです。)
ドラムソロ曲「sons et chorus de batterie」も収録していますが、こういうのは、映像が見たいですね。
27分あります(他楽器もまじえた演奏パートが10分近くありますが)。
他収録曲は「コンタルコス」「トゥーザムターク」「MDK」です。
ただ、惜しむらくは「MDK」の最終部分で、フェイド・アウトします。何でも、テープが切れてしまったそうです。
それを差し引いて考えても凄い演奏です。

SABER TIGER-Invasion ★★ (2005-12-31 07:48:00)

1992年発表。
プロヴィデンスの久保田陽子氏をヴォーカルに迎えたアルバム。
この時期のサーベルに共通していますが、木下氏と田中マシン氏の曲は半々ですが、全曲に共通した色があります。
全体的に疾走曲が多いので、スピーディなイメージです。
個人的に、このアルバムでサーベルを知りました。購入当時聴きまくっていた記憶があります。

IL BALLETTO DI BRONZO-Trys ★★ (2005-12-30 07:51:00)

1996年9月6日、ローマでのライブ音源。
「YS」での中心人物ジャンニ・レオーネ氏を中心としたキーボード・トリオによる再結成。
元々、IBDB自体イタリアンロックの中では、すっきりした音をしていましたが、
この再結成では、更にギターがないため、すっきりした印象です。
収録曲は、「YS」全曲、シングル曲、それと、ジャンニ・レオーネ氏のソロアルバムから数曲、新曲2曲です。
ジャンニ・レオーネ氏が「YS」でボーカルでしたし、イメージとしては変わりないです。

ARTI & MESTIERI-Giro di valzer per domani ★★ (2005-12-29 08:13:00)

1975年発表、2作目。
彼らの音楽性を、シンフォニック・ロックと、ジャズ・ロックの二つで大別するならば、
前作はシンフォニック・ロック色が強く、こちらは、どちらかというと、ジャズ・ロック色が強いです。
テクニックの面では、完全にこちらが上です。
相変わらずの、エキゾチックな地中海風メロディがたまらないです。

GENTLE GIANT-Interview ★★ (2005-12-27 01:56:00)

1976年発表。
音楽業界の内幕をテーマにしたコンセプト・アルバム。
特筆すべきは、2曲目「GIVE IT BACK」。レゲエをやっています。
レゲエじゃないですね、レゲエをGGがやったら、こうなったと言うべきか。スローなのにヘンテコな曲。
全員コーラス、全員パーカッションの荒業を披露している「DESIGN」。
他の変拍子炸裂なへヴィー曲もすごいです。ファンキーな要素もあります。

聖飢魔II-愛と虐殺の日々 [歴代小教典大全] -STAINLESS NIGHT ★★★ (2005-12-20 00:10:27)

このライブテイク好きです。
ステンレス、アンドロイド…
レトロフューチャーなSFキーワードに想像がふくらみます。

難波弘之-Earth Side ★★ (2005-12-18 17:10:00)

2001年発表。
難波弘之&センス・オブ・ワンダー名義です。
本人曰く、5曲入りミニアルバムとの事ですが、「Earth~百億の昼と千億の夜」という
13分強の曲が収録してありますので、十分アルバムとしてのボリュームがあります。
ここでも、ゲストなしの、3人での演奏です。
相変らずのメロディの良さです。前述のアルバムタイトル曲のようにSF色もあり、
キース・エマーソン氏ばりのプレイに、聞き惚れてしまいます。
難波氏のサイトでの通販のみの販売でしたが、それが、もったいない内容です。

GURU GURU-Kanguru ★★ (2005-12-16 01:21:00)

1972年、3作目。
前の2枚のへヴィー・ロックと違い、実にしなやかで軽やかなサイケデリック・ロックです。
アクス・ゲンリッヒ氏の変な効果音ギターも込みで。
軽やか、かつテクニカルなマニさんのドラムも気持ち良いし。
重心低いウリ氏のベースも何となくリズミカルに。
サイケデリック・ロックの形態模写というか。言い過ぎですか?

MAGMA-Theatre Du Taur-concert 1975-toulouse ★★ (2005-12-12 02:36:00)

1975年9月24日、仏トゥールーズでのライブ。2枚組。
いわゆる「ライブ!!」の3ヵ月後のライブです。
録音は、「ライブ!!」の方が良いですが、内容は、(個人的に)こちらの方がいいと思っています。
どっちもどっちで、単に好みの問題ですけど。
こちらには、「MDK」の完奏バージョンが収録されています。

MAGMA-Udu Wudu-De Futura ★★★ (2005-12-12 02:11:01)

DE FUTURA HIROSHIMA
悲劇。

MAGMA-Theusz Hamtaahk-trilogie ★★ (2005-12-12 02:02:00)

2000年5月13,14日、パリ・トリアノン劇場での結成30周年ライブ。
トゥーザムタークの全3楽章を演奏したライブ、3枚組。1楽章づつCDに収録してます。
マグマというバンドは、アレンジが少しづつ変化していくので、2000年のマグマです。
「トゥーザムターク」「トリスタンとイゾルテ」「MDK」どれも、迫力あります。
「MDK」は、久々のブラス入りの編成で、違うものだな、と思います。
他のライブ盤で聞いた曲も、別の盤では、アレンジが違うので、聴いてみて下さい。
ブックレットには、コバイヤ語の歌詞が載ってますので、必見です。

八神純子-シングル-思い出は美しすぎて ★★★ (2005-12-11 19:16:05)

サンバ風なアレンジが時代を感じさせるが。
2,3月になるとラジオでよくかかる。

八神純子-シングル-みずいろの雨 ★★★ (2005-12-11 19:09:40)

ファルセットが美しい名曲。
どこまでも上がっていきそうな上昇感。

MAGMA-Concert 1971 Bruxelles-theatre 140 ★★ (2005-12-10 07:25:00)

1971年11月、ブリュッセルでのライブ、2枚組。
音質は、あまりよくないです。
1stから3曲、2ndの全曲、未発表曲1曲、と「MDK」の初演です。
ブラス入りのジャズ・ロックです。カンタベリーな匂いも若干ただようような?
1st、2nd収録曲は、アレンジはそう変わらないですが、スタジオ盤より迫力あります。
でも、何といっても、「MDK」(このときのタイトルは「MEKANIK KOMMANDOH」)の初演です。
ボサノヴァ風なイントロから、次第にいつものMDKのメロディになっていきます。この時で、17分強です。
ヨシコ・セファー氏含め、ブラス入りのMDKが聴ける、という事でも貴重だと思います。

BORIS-あくまのうた ★★ (2005-12-09 02:39:00)

2003年発表。
大文字のBORIS。
メタル、ハードロックの快感。頭3曲のどこまでも疾走していく感じ。
泣きのアンビエント1曲、そしてまたへヴィーな展開。
いい意味で「ヘヴィー・ロックス」より緩いアレンジ。歪み切った音。

聖飢魔II ★★ (2005-12-08 21:43:00)

閣下が大学時代に組んでいたお笑いグループの名前です。

MAGMA-1.001° Centigrades ★★ (2005-12-08 07:17:00)

1971年発表、2作目。
ブラスを中心としたジャズ・ロック色が強いです。
クロース・ブラスキスとクリスチャン・ヴァンデの二人しかヴォーカルを取ってないので、
その後のマグマの特長の一つである、コーラスは薄いです。暑苦しくない、とも言えますが。
ボサノバ風の展開もあったりして、初期のリターン・トゥ・フォエヴァーっぽい部分もあります。
その後の分厚い、暑苦しい音からすれば、すっきりしているので、聴きやすいと思います。
ヨシコ・セファーとフランソワ・カーンはこの後、脱退してザオを結成します。
音源は残っていませんが、このアルバムの発表後、1972年にユニヴェル・ゼロのダニエル・デニスが、2ヶ月間在籍していました。

BANCO DEL MUTUO SOCCORSO-Seguendo Le Tracce ★★ (2005-12-07 22:41:00)

1975年4月23日、イタリアでのライブ。
マンティコアからの「Banco」を出した後のライブです。
もちろん、ギターがロドルフォ・マルテーゼに変わっています。
最高の内容ですし、音も悪くないです。
1stから「Banco」までの曲が、万遍なく演奏されていますが、アレンジの違う曲が多くて聴き所満載です。
「卑劣漢の踊り」は、アルバムでは、4分程の曲でしたが、11分半に延ばされています。しかも、破天荒な展開で。
「変身」も、原曲は、11分程の曲だったのが、26分を超える曲になっています。暴走しだす展開が、最高です。

GURU GURU-30 Jahre Live ★★ (2005-12-07 07:47:00)

1998年ヘルツバーグ・フェスティバルでのライブ音源、2枚組、プラス、1枚。バンドの結成30周年記念アルバム。
現在のグルグルに、ゲストミュージシャンが12名。初期のヘヴィーな音を期待すると、肩透かしをくらうと思います。
4th以降の明るくて、激しいサイケ・ハード・ジャズ・ロックです。
ゲストミュージシャンには、元CANのダモ鈴木氏、ミヒャエル・カローリ氏、
元グルグルのアクス・ゲンリッヒ氏、内橋和久氏(ボンデージフルーツ)等、豪華です。
マニさんの片言日本語が炸裂する「モシモシ」等楽曲も強烈です。
日本盤には、どの曲で、誰が演奏しているのか、曲ごとの演奏者一覧が載っていて便利です。
もう一枚、ボーナスCDとして、1971年、フランクフルトでのライブを収録しています。
演奏曲は「LSDマーチ」「ガール・コール」「宇宙船」ですが、音がこもって
…続き

MOEBIUS-PLANK-NEUMEIER ★★ (2005-12-06 02:11:00)

この面子って色々組み合わせがありますよね。
ディークルップスのユルゲン・エングラー氏が加わったり、
ローデリウス、ミヒャエル・ローター両氏が加われば、ハルモニアの2ndですし。
個人的に、この面子からマニ・ノイマイアー氏が抜けた、
モービウス&プランク名義の3作が好きなんですが。
ホルガー・シューカイ氏がベースを弾いている1st、
ノイみたいなギターが入っている2nd、
10年位前いきなり発売された3rd。

KLAUS SCHULZE-Moondawn ★★ (2005-12-05 23:14:00)

1976年発表、6作目。
1曲目。シンセの浮遊音、もの悲しげなメロディ、シンセのシークエンス、
それに絡まるゲストのハラルド・グロスコフ氏(ヴァレンシュタイン、アシュラ他)の叩きまくりドラム。
シュルツ氏の一つのスタイルを決めた1曲です。至高の作品。「フローティング」なんて。
2曲目。力強いメロディに、グロスコフ氏のドラムがドラマティックに演出していきます。
ライナーでシュルツ氏が語っている通り、ロック・ミュージックでしょう。
CDでは、ボーナストラックとして、25分強の曲が追加されています。

友川かずき-ぜい肉な朝 ★★ (2005-12-04 08:43:00)

1996年発表。
演奏はいつものメンバーですが、
ゲストとして、斎藤千尋氏(ラクリモーザ、ゴールデン・アバンギャルド等)が、
ベース、E-BOWを弾いています。
そのためか、いつもに増して、アグレッシブな演奏です。
アコースティック楽器を多用している、とは言っても、これにロックを感じない人はいないでしょう。
ちあきなおみ氏に提供した、「夜へ急ぐ人」をセルフカバーして収録しています。

UNIVERS ZERO-Crawling Wind ★★ (2005-12-01 23:31:00)

1983年発表、日本のみで販売された、3曲入りシングル。
メンバーは、前作とほぼ同じですが、音楽性は、どちらかと言えば、次作に近いです。
1,2曲目は、1983年スタジオ録音、3曲目は、1982年のベルギーでのライブ録音です。
CD化に伴い、3曲目と同じライブからの音源1曲、「レコメンデッド・レコーズ・サンプラー」から1曲、
1984年ドイツでのライブから1曲、1979年ベルギーでのライブから1曲、のライヴ4曲を追加。

MUSEO ROSENBACH-Live'72 ★★ (2005-11-29 00:14:00)

「ツァラトゥストラ組曲」発表前のライブ。
音が非常に悪い。テープが途中とんでたりする。針飛び? これ、CDなんですけどね。
「ツァラトゥストラ組曲」の曲もやっていますが、
ドノヴァンの「魔女の季節」、ジェームズ・ブラウン「It's man's man's man's world」も演奏しています。
何か、どことなくヴァニラ・ファッジっぽいです。
ヴァニラ・ファッジも「魔女の季節」をカバーしていた事を思い出して、妙に納得してしまいます。

UNIVERS ZERO-Uzed ★★ (2005-11-26 00:51:00)

1984年、4作目。
前作から4年、メンバー総入れ替えとなりました。
ジャズロック色が増し、暗黒なイメージが少し薄くなっています。
緊張感は以前と同様ですが。
不安を煽るメロディと躍動感。
傑作。

ASH RA TEMPEL-Friendship ★★ (2005-11-26 00:28:00)

2000年発表。
アシュラテンペルの再集結アルバム。
ゴッチング氏はギターに専念して、シュルツ氏が、それ以外の演奏を担当しています。
リズミカルなシュルツ氏の演奏に、いかにもなゴッチング氏の演奏。
初めて聴いた時、薄ーくベースが聞こえてきて、
「えっ、エンケ氏?」と思って、思わずライナーを確認しました。日本語解説にも書いてある通り、…ですね。
シュルツ氏の作品には、必ず山場がありますが、ここでも。
感情の高ぶりがメロディとなり、ゴッチング氏のギターと共に盛り上がります。
再結成する必然。名作。

KLAUS SCHULZE ★★ (2005-11-25 00:21:00)

>中曽根栄作さん
ありがとうございます。
10枚出てるんですね。しかも、最新作が、今年。
東京タワーの蝋人形の写真まで載ってる(笑)。

MR.SIRIUS-BARREN DREAM ★★ (2005-11-24 07:28:00)

1987年発表、1作目。
元ページェントのメンバーがいるバンド。シンフォニックロックの王道です。
永井女史のボーカルと、宮武氏のキーボードがフューチャーされています。
繊細で淡いメロディ、藤岡氏のタイトなリズム。
静と動がはっきりしています。
動のパートからは、カンタベリーの匂いがしています。
ゲストとして、ケンソーの清水義央氏、マリノの大谷令文氏、小川文明氏が参加しています。
ドラムの藤岡千尋氏は、この頃、TVゲームメーカーのスクウェアで開発部長だったため、
周囲のプログレミュージシャンにゲームサントラの仕事を回していたらしいです。

友川かずき-千羽鶴を口に咬えた日々 ★★ (2005-11-21 01:46:00)

1977年、3枚目。
天井桟敷、万有引力のJ・A・シーザー氏がアレンジを担当し、シーザーバンドのメンバーも録音に参加しています。
シーザー氏のアレンジした楽曲に、友川氏の歌が乗る、という、実に、ドラマチックな作品。
それ故、他の友川氏の作品と肌合いが違いますが、傑作です。
(次作「俺の裡で鳴り止まない詩~中原中也作品集」もシーザー氏のアレンジですが。)
ジャケット絵はゲージツ家のクマさん(篠原勝之氏)です。

ASH RA TEMPEL-New Age of Earth-Sunrain ★★★ (2005-11-20 09:01:47)

確かに、電子音で構成された作品ですが、
ヘルダーリンや、エムティディ等、ジャーマン・フォークの香りがします。

MANUEL GOTTSCHING-Dream & Desire ★★ (2005-11-19 18:19:00)

1977年にRIAS(RADIO IN AMERICAN SECTER;西ベルリンの米軍占領地区放送局)
の番組のために録音した音源。
「ニュー・エイジ・オブ・アース」等と同じ傾向の音ですが、
こちらがギター多めに弾いていて、気持ちいいです。

NATIONAL HEALTH-Play Time ★★ (2005-11-17 07:56:00)

1979年8月27日フランス公演、12月1日アメリカ公演のライブ。
ヘンリーカウの解散により、ジョージー・ボーンとリンジー・クーパーが加入し、
音楽性の違いで、デイブ・スチュアートが脱退します。
その後、ジョージーとリンジーが抜け、デイブの後釜として、アラン・ガウエンが加入します。
結局、前の編成からデイブとアランが交替しただけに見えますが、以前に比べ、即興の要素が多くなりました。
きっちり作曲されたパートと即興のパートが絶妙です。
フランス公演では、デイブ脱退後、一時加入していたアラン・エカート(アール・ゾイ、エトロン・フー・ルルーブラン)がゲストでギターを弾いています。
音質も良く、演奏もいい。傑作です。

HENRY COW-Western Culture ★★ (2005-11-17 07:18:00)

1978年発表、5作目。解散を見据えたアルバム。
ジョン・グリーブスがナショナルヘルスへ移籍、ダグマー・クラウゼの脱退、と言う事で、インストの編成に戻りました。
音楽性を一言で言うと、チェンバー風な、カンタベリー・ジャズ・ロックです。
きっちりと作曲され、即興はほとんどありません。
カンタベリーなメロディ、フリップナイズ・ギター、チェンバーな演奏。傑作です。

BOREDOMS-Rebore Vol.0 Vision Recreation by Eye ★★ (2005-11-15 08:48:00)

雑多なイメージの集合。
個人的には、ジャングル大帝なコーラスが跳ね回る7、正調なガムラン風が気持ちいい77、
無限音階とパーカッションの乱打が気持ちいい7777が好きなんですが。

BANCO DEL MUTUO SOCCORSO-Come in un'ultima cena ★★ (2005-11-15 07:57:00)

1976年発表、6th。
「最後の晩餐」をテーマにした作品です。
イタリア語が分からないので、そう感じるのかもしれませんが、
「最後の晩餐」をテーマにした、と言っても宗教色は、ほとんど感じられません。
初期のような激しいロック・アンサンブルを期待すると、拍子抜けするかもしれません。
メロディはポップだし、テクニカルな演奏は更に磨きがかかり、
地中海民謡風なメロディをはさんで、しっとりした、豊かなイメージ。

BORIS-Amplifier Worship ★★ (2005-11-14 23:37:00)

1998年発表、1st。
カエルの置物、カエルのぬいぐるみのジャケットが印象的です。
バラエティに富んだ音、5曲入り。
広がりのある音、どの曲もすごい展開になってます。
反復、疾走、そして、静かな展開。

SIGH-Ghastly Funeral Theatre ★★ (2005-11-09 22:13:00)

1997年発表、6曲入りミニアルバム。
欧州民謡風な色もあるブラックメタル。
ブラックメタルというよりハードロック色が強く、意外と人間椅子っぽいです。
6曲中3曲インストです。ボーカルはいい感じに喚いています。

SQUAREPUSHER-Budakhan Mindphone ★★ (2005-10-25 09:02:00)

1999年発表、7曲収録。
打ち込みを含むジャズロック。リズムは、生ドラムを含む硬質な作りです。
そこへ絡むガムランの響きやエレピの音が柔らかさを醸し出しています。
ガムランは融合しているのではなく、そこにあります。
異物としてあるのではなく、隣にそっと置いてある感じです。

おーつきけんじとエマニエル5-対自核~自己カヴァー~ ★★ (2005-10-14 06:53:00)

公募で選ばれた(参考にした?)大槻ケンヂ氏の自己カバー集。
「ボヨヨン伝説」が強烈。
大槻ケンヂ氏のオールナイトニッポン(2回目の方)を聴いていた人にとっては、
「オッパイマンの唄」が懐かしいでしょうし。

SQUAREPUSHER-Maximum Priest E.p. ★★ (2005-10-13 01:12:00)

1999年発表、4曲プラス過去の曲のリミックス3曲。
暗くて、静かで、薄めのメロディがいい感じで。
彼のアルバムなので、打ち込みのリズムと、弾きまくりベースは入ってるんですが。
個人的には、イタリア辺りのジャズ・ロックバンドがやってそうな音、って言ったらいいかな。

NOVELA-聖域-翼に ★★★ (2005-10-11 23:05:36)

好きだなぁ。これ。

人間椅子-押絵と旅する男 〜人間椅子傑作選・第2集〜 ★★ (2005-10-10 22:20:00)

歌詞カードを抜くと、
ジャケットの額の中に、収録曲のオリジナル・アルバムが出てきます。

イエロー・マジック・オーケストラ (YMO) ★★ (2005-10-10 01:03:00)

あ、間違ってた!気付きませんでした。中曽根栄作さん、ご指摘ありがとうございます。
修正してもらうよう、修正依頼を出します。
ところで、数年前、桑原茂一氏と爆笑問題と長井秀和氏が「増殖」のパロディ、「増長」というのを
出してたと思いますが、聴いたことある人いらっしゃいますか?どんな感じなのでしょうか?

UNIVERS ZERO-Ceux du Dehors ★★ (2005-10-08 01:16:00)

1980年発表、3枚目。
ベルギーのチェンバー・ロックの代表格でしょう。
オーボエ、バズーン、弦、メロトロン、ハーモニウム(風琴って言ったほうがイメージ湧くな)等で奏でられた、
広がりのある中世欧州のイメージ。
メンバーチェンジにより、曲毎で演奏メンバーが違いますが、それを全く感じさせない全曲に共通した暗鬱なイメージがあります。
それだけでなく、それに絡まるシャープなリズム。畳み掛けるように変拍子が決まって、息もつかせません。
正にマグマ直系のリズムと言えます。全体に張り詰めた緊張感があります。

陰陽座-百鬼繚乱 ★★ (2005-10-07 22:06:00)

現役の彼らに失礼なのは分かっていますが、
(個人的に)陰陽座の最高作です。
初めて聴いた時は、瞬火氏が鈴木氏(人間椅子)唱法から脱却しているの驚きました。
前作に比べ、プログレ臭が強くなっているのがうれしいところです。
「塗り壁」のキングクリムゾン風味がたまらないです。

NATIONAL HEALTH-D.S. al Coda ★★ (2005-10-07 21:36:00)

1981年発表、3枚目。
既に解散状態だったのだが、アラン・ガウエン追悼のために再集結し、録音した追悼盤。
それ故、全作品アランの作曲で、ギルガメッシュや未発表の楽曲も含まれています。
メンバーは、最後のコア・メンバーの4人、プラス、カンタベリーな人々。
ピプ・パイルがエレクトリックドラムを使っているのに、時代を感じます。
ゲストもおいしいです。ジミー・ヘイスティングスはいかにもなフルートを聞かせますし、
エルトン・ディーンのサクセロもいい感じです。
リチャード・シンクレア、アマンダ・パーソンズ、バーバラ・ガスキンのヴォーカルも実にいい感じです。
軽やかで少し新鮮な名作。

難波弘之-Party Tonight ★★ (2005-10-07 19:41:00)

1981年発表、2枚目。
難波氏作の同名の短編小説、SF画家佐藤道明氏のイラストを含むコンセプトアルバム。
手塚治虫、レイ・ブラッドベリ、ウィリアム・バロウズに捧げられています。
前半の3曲は、実に「プログレ」してて(笑)。ELPを彷彿させるというか。
後半のポップな楽曲は、まるで、山下達郎氏のアルバムに入っても違和感ないくらいです。
まぁ、山下氏のサポートメンバーがほぼ参加していますし(難波氏もサポートメンバーの一員です)、
山下氏もコーディネート、コーラス、パーカッション、そして一曲コーラスアレンジも担当しています。
後半は、同封された、難波氏作の同名短編小説とシンクロさせたもので、是非、短編を読了後、聴いて頂きたいです。


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